阪急チョコ催事で「能登の酒蔵」とのコラボ品、売上げの一部を支援へ

18時間前

「宗玄酒造」×「モロゾフ」の純米大吟醸ボンボン(10個入り)1296円。「阪急うめだ本店」限定

(写真8枚)

百貨店「阪急うめだ本店」(大阪市北区)では現在、「阪急バレンタインチョコレート博覧会2025」が開催中。約300ブランド約3000種類が集結するなか、9階「うめだホール」では石川・能登の復興に向けた取り組み「Cheer! ISHIKAWA」がおこなわれ、能登の銘酒を使ったボンボンショコラが販売されている。

能登半島出身で東京にある「ル ショコラ ドゥ アッシュ」のオーナーパティシエ・辻口博啓は「実際に酒蔵さんを訪ねて歩いたけれど、現在もいつ再開できるか分からない状況。そんななか、酒蔵さんが今ひとつの輪になっていて、その一生懸命頑張っている姿を応援したくてボンボンショコラを作らせていただきました」と、今回のチョコレート製作への思いを明かす。

「うめだホール」にある「チョコレートスプリングス」の入り口付近の様子

販売されるボンボンショコラは、地震で全壊した奥能登の酒造から救出された酒米で金沢の老舗蔵と共同醸造した純米大吟醸「鶴と福」×「ゴンチャロフ」や、「宗玄酒造」×「モロゾフ」のチョコレートなど個性豊かな4種をスタンバイ。その際の売り上げの一部は、社会貢献団体である一般財団法人H2Oサンタを通じて、被災者支援に使用される。

「ル ショコラ ドゥ アッシュ」とのコラボ商品、ショコラ-ISHIKAWA-
「ゴンチャロフ」とのコラボ商品で、純米大吟醸「鶴と福」を使用した鶴と福ボンボンチョコレート(5個入り)918円。「阪急うめだ本店」限定

また、「うめだホール」はこのコラボ商品以外にも、生チョコレートやテリーヌ、スプレッドチョコ―ト、フォンダンショコラ、リカーボンボンなどが並び、クラフトビールや日本酒、ワインに洋酒とのペアリングバー(期間により内容が変更)も併設中。

「阪急バレンタインチョコレート博覧会2025」は、9階をメイン会場に各階で2月14日まで開催される。

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