一粒からOK!阪急うめだのチョコ祭典は「食べ比べ」ができた

2025.1.23 07:00

さまざまなブランドのタブレットチョコレートが60種!

(写真6枚)

1月20日、百貨店「阪急うめだ本店」(大阪市北区)で「阪急バレンタインチョコレート博覧会2025」が開幕した。初日から多くの人で賑わった9階フロアには、ボンボンショコラを1粒からいただけるテイスティングカウンターや、全50種類から組み合わせ自由のカップアイスなど、食べ比べながらチョコレートを楽しむことができる。

■ 食べ比べしてこそわかる、自分好みのフレーバー

9階「催し場」に設置された「ボンボンショコラテイスティングカウンター」

同催事メイン会場ともなる9階フロアは「テーマパーク」さながらに「5つのエリア」で構成されているが、それぞれに「1個」「1粒」から楽しめる商品がずらり。「催し場」だけで30ブランド以上が1粒からの販売対応をしている。

昨今の原料高騰によりチョコレートの価格も上昇していることから、手軽に購入できる商品にも力を入れている同催事。「より多くのお客さまにチョコレートの魅力を知ってもらうために企画を考えています。さまざまなブランドを知っていただき、そこから実際にお店に行っていただけたら」と担当者。

最も広いエリアの「秘密のチョコレート工房」は、世界の名だたるパティシエやショコラティエの商品を1粒から購入できるほか、職人技や仕上げ工程を間近で鑑賞しながら、出来立てを味わうこともできる。

同エリア内の「ボンボンショコラテイスティングカウンター」は、92種類のチョコレートを一粒から(1回の注文で1人4個まで)注文することができるとだけあって、初日から多くの人が足を運んだという。自分の好みがわからないからこそ、各ブランドのチョコを食べ比べて、お気に入りの一粒を見つけたい。

9階「催し場」に設置された「ボンボンショコラテイスティングカウンター」

さらに、祝祭広場の「チョコレートアイススペースランド」エリアでは、19ブランド50種類のアイスが同じショーケースに並び、好きな組み合わせで注文可能。ブランドの垣根を越えてアイスを楽しめる貴重な機会にもなっている。

各ブランドのチョコレートアイスが同じショーケースに並ぶ
ジュリアンアイスクリーム「ロッキングチェアー」(写真上363円)、「ラブレボリューション25」(写真下385円)

■ 食べ比べだけじゃない!ドリンクで手軽に

生チョコとビールやワイン、日本酒などのペアリングが楽しめるペアリングバー

また9階では「食べ比べ」だけでなく、カカオを使用したさまざまなドリンクも登場。「チョコバナナスムージー」(891円)や「カカオミルクティー」(660円)などのノンアルコールドリンクから、カカオの果肉をベースに作ったモヒート「パルプモヒート」(1540円)など、片手で手軽にいただける商品をスタンバイ。

そのほか、クラフトビールや日本酒(ともに660円〜)、ワイン(550円〜)など週替わりのお酒と生チョコを提供するバーカウンターなども。もちろんノンアルコールドリンクもあるので、子どもやお酒が苦手な人もペアリングが楽しめる。

「阪急バレンタインチョコレート博覧会2025」は、9階をメイン会場に各階で開催。期間は2月14日まで。

取材・文・写真/佐々木早貴

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本