今年は東野圭吾コラボも、10周年のUSJクールジャパン開幕

7時間前

東野圭吾原作『マスカレード』シリーズ「狙われた仮面舞踏会」の様子

(写真10枚)

日本が誇るアニメやゲームなどのコンテンツが集結するイベント『ユニバーサル・クールジャパン 2025』が、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪市此花区)で1月24日に開幕した。

アニメや映画、ゲームなど、日本生まれの人気コンテンツとコラボしたアトラクションやグッズで毎年人気の同イベント。毎年期間限定でおこなわれてきたが、10周年を迎える今年は年間を通してさまざまなコンテンツが順次展開されるという。

『ユニバーサル・クールジャパン 2025』のオープニングセレモニーに登場した福士蒼汰(1月23日/ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)

開幕を彩る第1弾には、ミステリー2作品が登場。今回初めて小説とのコラボとなる東野圭吾原作の『マスカレード』シリーズからは『狙われた仮面舞踏会』が、ゲスト参加型のリアル・ミステリーショーとして登場。ゲスト自身が登場人物となって推理するほか、作品の舞台である「ホテル・コルテシア」メニューをイメージしたビュッフェが楽しめるなど、かつてない本格的かつ超リアルなミステリーを体験できる。

東野圭吾原作『マスカレード』シリーズ「狙われた仮面舞踏会」の様子

また、今年で8回目のコラボとなる『名探偵コナン』は、4月に公開される新作映画『名探偵コナン 焦眼の残像』と連動したリアル脱出ゲームをはじめ、ストーリーコースターや推理ライブレストランなど、多数のコンテンツが今年もスタンバイしている。

『名探偵コナン・ミステリー・レストラン』の安室透

同イベントのプロジェクトディレクター・御園研策氏は、「今や(ユニバーサル・クールジャパンは)日本だけでなく海外の方からの期待も高い人気のイベント。日本だけでなく海外から来場する方が求める作品を展開したいと思っています。今年は念願だった世界的に人気のあるミステリー作家・東野圭吾先生とのコラボが叶った。参加者たちの聞き込みなどで違ったエンディングが楽しめますし、登場人物たちそれぞれの裏に秘めた想いを感じていただけたら」と、初登場したコンテンツの魅力を話した。

「ユニバーサル・クール・ジャパン」のプロジェクトディレクター・御園研策氏

『狙われた仮面舞踏会』は1月24日から6月30日まで。体験には別途有料(8500円〜)のチケットが必要。『名探偵コナン・ワールド』は1月31日から6月30日まで。

『名探偵コナン・ミステリー・レストラン』(7000円)と『名探偵コナン・ザ・エスケープ 〜残像の序章〜』(3980円〜)は別途有料のチケットが必要。『名探偵コナン×ストーリー・ライド 〜標的の絶叫車両』はメンテナンスのため、2月5日〜2月24日の期間は休止。詳しくは公式サイトにて。

取材・文・写真/野村真帆

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