兵庫芦屋生まれ!「ギネス記録フィナンシェ」のバレンタイン

9時間前

「フィナンシェ・オ・ショコラ」焼き上がり

(写真7枚)

1969年に兵庫・芦屋で創業した洋菓子ブランド「アンリ・シャルパンティエ」(本社:兵庫県西宮市)。バレンタイン向け商品として、「フィナンシェ・オ・ショコラ」を限定パッケージで販売する。それに先駆け、芦屋本店(芦屋市)で製造デモストレーションをおこなった。

いまや国内94店舗、海外6店舗で展開する同店の代表的なスイーツとして知られるフィナンシェ。外はカリッ、なかはふわっとした食感で、アーモンドとバターの香り広がる。贈答用を中心に人気があり、世界で1年間に最も売れたフィナンシェとして8回もギネスに認定されている。

焼き立てのフィナンシェはサクフワ。自宅ではオーブントースターで温めても◎

同社はチョコレートのフィナンシェを作るために、カカオ豆を探すところからはじめ、カカオ73%の専用チョコレートを開発。商品開発課の小谷一隼さんは、「チョコレートのフィナンシェにはビター感が必要だと思っています。さらにフルーティーさがあることによって、味わいにコクが出される。チョコレートの焙煎から行程に何度も入って作ったものなので、自信を持ってお出ししている」と胸をはる。

製造デモストレーションにて。生地が完成!眼差しも真剣です

製造デモストレーションでは、同社のフィナンシェへのこだわりも説明された。アーモンドプードルは、厳選したアーモンドを挽いてから10分以内のものを使用。香り高いフィナンシェのために、発酵バターも自家製で作られたものだそう。生地に先述のこだわりのチョコレートを混ぜて型にしぼり出し焼き上げると、店内はチョコレートの香りに包まれた。

製造デモストレーションにて。型に生地を流し入れる

2月14日までのバレンタイン期間中は、専用パッケージの「フィナンシェ」と「フィナンシェ・オ・ショコラ」のセットが販売(各2個入1080円、各4個入2160円。ほかにチョコ掛けサブレ「しあわせサブレ<ショコラ>」(3枚入756円)も用意。

アンリ・シャルパンティエのバレンタイン限定商品。上質でエレガントな装いの繊細なレースをイメージしたパッケージも楽しんで

上記の各商品は全国のアンリ・シャルパンティエ店舗、公式オンラインショップで2月14日まで販売される。詳細は公式サイトで確認を。

取材・文・写真/太田浩子

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本