SNSでも話題「32種の藻類キティさん」内容が明らかに

20時間前

報道陣に公開された、藻類にふんしたハローキティ展示(1月26日・大阪市内)

(写真11枚)

開催が近付く『2025年大阪・関西万博』のパビリオン「日本政府館(通称:日本館)」にて1月26日、内覧会がおこなわれた。一部展示がメディア初公開となるなか、2024年発表時に話題となった「藻類に扮したハローキティ」もお披露目となった。

「日本型の循環社会」をテーマに、「プラントエリア」「ファームエリア」「ファクトリーエリア」の3エリアから構成される同館。「日本型」ということもあり、『ドラえもん』や『ベアブリック』といった日本発のキャラクターを起用した展示も予定されている。

日本政府館の外観(1月26日・大阪市内)

そんななか、2024年9月20日にファームエリアに登場するキャラクターとして発表されたのは藻(そう)類に扮した『ハローキティ』だ。地球温暖化や食料問題といった課題を解決できる存在として注目を集めている藻類を、よりアピールするために実現した同展示。そのコミカルなビジュアルが公開されると、SNS上では「仕事を選ばないキティ姐さん」「かわいいんだが・・・!」「グッズ出たら買ってしまう」など期待の声が続々と上がっていた。

藻類にふんしたハローキティ展示(1月26日・大阪市内)

内覧会では、会場内の両壁に縦4段・横4段のレイアウトで藻類キティのオブジェが設置されている様子が公開された。キティは1体あたり約1mという大きさとなっており、ずらりと並ぶ様子はなかなかの迫力だ。

藻類の世界を「親しみやすく楽しく理解できる」が趣旨となっており、会場にはワカメやヒジキといった食卓でおなじみの藻類から、ミカヅキモやシアワセモ、スピルリナといった藻類まで32種類が展示される。

藻類にふんしたハローキティ展示(1月26日・大阪市内)

「世界中で愛されるハローキティのかわいさに、藻類のかわいいフォルムが融合することで藻類の世界を楽しんでいただけるという展示になっています」と担当者。会場は撮影可能となっているので、キティファンにとっても注目のエリアとなりそうだ。

取材・文・写真/つちだ四郎

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