これが未来の「のり弁」? 万博の食ゾーン出展メニューを公開

6時間前

のり弁をイメージした「ワンハンドBENTO」

(写真4枚)

開催まで3カ月を切った『大阪・関西万博』に出店する弁当チェーン「ほっかほっか亭」が1月29日、提供メニューの詳細として、片手で食べる「未来的な弁当」を発表した。

■ 片手で「完全栄養食」を目指す

大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン ミライの食と文化ゾーン」にて出展する同店。創業50年の「ほっかほっか亭」は、今回の出展において「食の未来を食い倒れの街・大阪から国内のみならず、世界に発信」をテーマに掲げ、新たな弁当を提案する。

左から、会見にゲスト登壇した、大阪府広報担当副知事「もずやん」、「ほっかほっか亭」経営企画本部 万博推進部・稲田雅俊さん、2025年日本国際博覧会大阪パビリオン副代表理事・西澤良記さん、万博公式キャラクター「ミャクミャク」

そのなかで、昨今のトレンドから「手軽に持ち歩けるサイズで、時短を叶えながらも栄養価の高いごはんとたっぷりのおかずを楽しめるように」という思いを込め、「ワンハンド BENTO」を開発。同商品は片手で主食&おかずを一緒に味わえることができるメニューで、「おにぎらず」の仕掛け人である料理研究家・小河知恵子さんが監修した。

ちくわの磯辺揚げなどが、十六穀米に挟まれている

同店の「元祖のり弁」をイメージしたものから、大阪産の銘柄牛「なにわ黒牛」を使ったすき焼き風のもの、大豆ミートで作ったキーマカレーをニンジンシートで包むベジカレー、鶏つくねや鰻などを揃える。米はすべて十六穀米で、健康に気遣いながらも、全世界の人が楽しめるようにバリエ豊富にスタンバイ。

「ワンハンドBENTO」やグルテンを抑えたオリジナルお好み焼き、特製スパイスで味付けされた唐揚げなど

ほかにも、グルテンに気を配りたい人向けの野菜豊富なオリジナルお好み焼きや、将来不足すると言われている栄養素を多く含む「アサイー」のスムージーなどのメニューも万博会場で楽しむことができる。

詳細は順次発表される。

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