間もなく見頃!2025年大阪「梅の名所」3選、梅まつりも

7時間前

「万博記念公園」の梅林の様子(写真提供:万博記念公園マネジメント・パートナーズ)

(写真4枚)

例年2月上旬に開花が始まり、早春の訪れを告げる「梅」。今回の記事では、間もなく見頃を迎える大阪で、おすすめの「梅の名所」を3つご紹介します。なかには、梅を見ながら、お茶や梅グルメが楽しめる「梅まつり」を開催するスポットも!

■大阪市内最大級!1200本超の梅
「大阪城梅林」(大阪市中央区)

「大阪城梅林」の様子(写真提供:大阪城パークセンター)

桜の季節に多くのお花見客が訪れる「大阪城公園」(大阪市中央区)は、実は関西屈指の梅の名所。105品種・1245本の梅林は、大阪市内では最大級の規模となり、早咲きから遅咲きまで、長期間にわたって楽しむことができる。

また、「大阪城梅林」では、毎年独自に「今年の梅」を決定。今年選ばれたピンクの花の「道知辺(みちしるべ)」は、園内に6本植えられており、2月上旬に見頃を迎える。そのほか、期間限定で「梅林ローソン」がオープン。梅関連の商品をはじめ、肉まん、甘酒などの温かいメニューを販売する。

期間:1月〜3月頃 ※梅林ローソンは2月1日〜3月16日
料金:無料

■千年の歴史を誇る、梅ゆかりの神社
「大阪天満宮」(大阪市北区)

「大阪天満宮」境内の梅の様子(写真提供:大阪天満宮)

「大阪天満宮」(大阪市北区)の象徴的存在である梅の花。祭神である菅原道真公が、太宰府へ左遷される際に「梅」の歌を詠んだことに由来し、約20品種・約100本の梅が境内を彩る。

境内では、2月11日から『てんま天神梅まつり』を開催。期間中「参集殿」でおこなわれる『盆梅と刀剣展』では、樹齢200年を超える梅の盆栽などを展示する。

『てんま天神梅まつり』
期間:2月11日〜3月2日
料金:無料 ※『盆梅と刀剣展』大人(高校生以上)700円、小人(中学生以下)400円

■梅酒、菓子…梅グルメ盛りだくさん
「万博記念公園」(大阪府吹田市)

『梅まつり』で販売される「CHOYA利き梅酒5種セット」(15ml×5種類・500円)(写真提供:万博記念公園マネジメント・パートナーズ)

「万博記念公園」(大阪府吹田市)では、「自然文化園」「日本庭園」の2カ所の梅林に、大阪のなかでも多品種を誇る、約140品種・約680本の梅が咲く。

2月8日からは園内各所で『梅まつり』がスタート。「チョーヤ梅酒」の5種類の梅酒を飲み比べ(500円)や、茶室での和菓子とお抹茶の提供(700円)、梅スイーツ、梅パンをはじめとする「梅フード」の販売、「梅干し種飛ばし選手権」など、梅が盛りだくさんの内容となっている。

『万博記念公園 梅まつり』
期間:2月8日〜3月9日(水曜定休)
料金:自然文化園・日本庭園共通入園料 大人260円、小中学生80円

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本