サウジアラビアコーヒーの無料配布も！難波駅前で異文化体験[PR]

3時間前

サウジアラビアを体験できるイベントが大阪高島屋前の「なんば広場」で開催

(写真1枚)

「大阪・関西万博」が４月１３日から開幕する。各国パビリオンに注目が集まる中、サウジアラビアパビリオンでは期間中、７００を超えるライブパフォーマンスやイベントが開催予定だ。それに先立ち、２月１５日、１６日の大阪「なんば広場」（大阪市中央区）を皮切りに、サウジアラビアパビリオンの魅力と文化を伝えるイベント『サウジ・ツアーズ・ジャパン』が全国７都市で開催される。同イベントでは無料でさまざまなサウジアラビア流のもてなしが体験できる。

◆ 大阪は難波駅前で！フード、音楽…気軽にサウジアラビアの文化を体験

イベント会場では、サウジアラビアコーヒーや紅茶、デーツ（ナツメヤシの実）によるサウジアラビア流のもてなしを無料で体験できる。コーヒーは浅煎りのコーヒー豆を煮出してつくられ、特徴的な形のポットからカップに注がれる。日本のコーヒーとは異なる味で、ほとんどの人が初めて体験する味になりそう。コーヒーとともに提供されるデーツは、栄養価が高く抗酸化作用があると近年は日本でもスーパーフードとして知られているが、サウジアラビアが代表的な産地で種類も豊富にそろうという。

また、異国情緒あふれる鮮やかな装飾が施されたサウジアラビアの応接室が再現された「Ｍａｊｌｉｓ」でくつろぎながら、伝統的なアラブ音楽の旋律を楽しむことも。スパイスが効いた焼き菓子「Ｋｌｅｉｊａ」のライブクッキングと試食で、サウジアラビア人のお宅に招かれた気分が味わえる。食材やカーペットなどのインテリアは全て首都リヤドから輸入されたもので構成されるため、サウジアラビアの空気が感じられるだろう。

◆ 「大阪・関西万博」では２番目に大きなパビリオンを出展、その内容は？

万博会場内で２番目に大きなサウジアラビアのパビリオンでは、ファッション、ダンス、音楽などを含むサウジアラビアの豊かな文化と歴史に触れる機会が得られる内容を予定している。伝統的な現地の建造物をイメージしたパビリオン内では、サウジアラビアの美しい遺跡や街並みへの旅に誘う没入型体験やパフォーマンスでサウジアラビアの伝統と未来を紹介する。さらに訪問者は、伝統的な料理や飲み物も体験できる予定で、詳細はこれから順次発表される。

イスラム教が信仰されており、石油埋蔵量が世界最大級の国として知られるサウジアラビアだが、人や文化、観光地についてどのくらいイメージができるだろうか。一部の許された人しか入国できなかった同国が、日本人を含む一部外国人に観光ビザの発行を始めたのが２０１９年。今回の万博は、開かれたばかりの未知の国を知るチャンスになりそうだ。

『サウジ・ツアーズ・ジャパン』（大阪会場）は、２月１５日と１６日に開催。時間は朝１０時から夕方５時まで。会場は「南海なんば駅」前の「なんば広場」。入場は無料。

文／太田浩子
提供／サウジアラビア王国

「大阪・関西万博」サウジアラビアパビリオン
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