「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第7回・好機到来『籬の花』

9時間前

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第7回より。『吉原細見』の編さんに勤しむ重三郎(横浜流星)(C)NHK

(写真4枚)

俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)。「好機到来『籬(まがき)の花』」と題する第7回(2月16日放送)では、今までの倍売れるような『吉原細見』を作れば地本問屋仲間に参入できるという約束を結んだ重三郎であったが、老舗地本問屋の西村屋らがそれに反発する。

地本問屋・鱗形屋の主人である孫兵衛(片岡愛之助)が、字引『節用集』の偽板の罪で捕まった前回。この機を逃すまいと動く重三郎(横浜流星)は、皆が「倍売れる」と思えるような『吉原細見』(吉原の案内本)を作ることを条件に、地本問屋の仲間に加えてもらえるよう約束を取り付ける。

しかし、老舗地本問屋はそれを快く思わず、西村屋の主人・与八(西村まさ彦)は、浅草の板元である小泉忠五郎(芹澤興人)と新しく『吉原細見』を別に作ることで、重三郎の参入を阻もうとする。

一方、新たな『吉原細見』のお披露目直前まで編さんを繰り返す重三郎。そこへ、幼なじみの花魁・花の井(小芝風花)が現れると、ある話を持ち掛けて・・・。

本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。放送は、NHK総合で毎週日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。

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