若手の夢叶う! 焼ビーフンのケンミン、創業75年で「着ぐるみ」

2025.2.6 12:15

「ケンミンぼうや」の着ぐるみ

(写真4枚)

焼ビーフンでおなじみの「ケンミン食品」(本社:神戸市中央区)が、マスコットキャラクター「ケンミンぼうや」の着ぐるみを製作。創業75周年にして初の着ぐるみ誕生となるのだが、その背景には1人の若手社員の熱い想いがあった。

中華風衣装を身にまとった「ケンミンぼうや」は、看板商品「ケンミン焼ビーフン」発売から5年後の1965年に誕生。中国の昔話に出てくる男の子がモデルで、神通力(超能力)を操り、神業的速さでおいしいビーフンを冷めないうちに運ぶことができる。

そんな「ケンミンぼうや」の「着ぐるみ化」を、1人の若手社員が熱望。入社面接当時から「ケンミンぼうやの着ぐるみを活用して、もっとケンミン食品や焼ビーフンの魅力を知ってもらいたい」と夢を掲げていたそうだ。

パッケージにも掲載されている「ケンミンぼうや」のイラスト

そんななか、2025年は創業75周年&「ケンミン焼ビーフン」発売65周年でさまざまなイベントが増えることから、ついに着ぐるみ製作が決定。この若手社員は製作を一から任され、着ぐるみ化を実現した立役者となった。こだわりは、ケンミンぼうやのチャームポイントである髪の毛のボリューム感と再現性とのこと。

ケンミンぼうやの着ぐるみは、さっそく熊本県内のスーパーでの試食イベントや「生田神社」(神戸市中央区)の節分祭に登場した。今後もSNSや各地のスーパー、イベントに登場していくという。

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