M-1準優勝・バッテリィズが東京進出、SNSトレンド入りの反響

5時間前

お笑いコンビ・バッテリィズ(左からエース、寺家)

(写真5枚)

お笑いコンビ・バッテリィズ(エース、寺家)が3月31日をもって、現在所属している「よしもと漫才劇場」(大阪市中央区、通称:マンゲキ)を卒業し、東京進出することを発表した。『M-1グランプリ2024』準優勝の勢いそのままに────。SNSでは「うわあああ!おめでとうございます!!」「流石に色々と早すぎないか!?」と驚きの声が相次いでいる。

2017年結成、ピュアで真っ直ぐなエースの発言に対して、困惑する寺家のやりとりの漫才スタイル。『M-1』放送前は全国区のテレビ出演もほとんどなく、放送前の順位予想では10組中10位と、無名に近い存在だったが、ファーストラウンドの「偉人の言葉」のネタは王者・令和ロマン超えの861点で1位通過。最終結果は2票差で惜しくも準優勝となったが、一躍話題の人となった。

「M−1翌日」のバッテリィズ
「M−1翌日」、マンゲキで客席に手をふる2人

『M-1』後はメディア露出も急激に増え、年明けには深夜ラジオ「オールナイトニッポン」に初登場し、SNSではトレンド入りの反響。その後もテレビ出演が増え続けた勢いそのままに、所属するマンゲキのYouTube生配信で東京移籍が明かされ、同接は7000人超え、「バッテリィズ東京進出」がトレンド入りを果たした。

エースは「4月から東京にいくことになりましたー!30年大阪に住んでるんで、正直言ったらめちゃくちゃ寂しいです。芸人になったときに東京に行くことが夢だったんですけど、大阪が好きすぎて、初めて迷いましたね」と上京への思いを明かし、「やることは変わらないですけど、後はできる限り楽しく。いっぱいお客さんに来てほしいですね」と意気込んだ。

寺家は「僕は家族がいるんでなかなか決断が難しかったんですけど。コンビを組むときから、エースが『テレビでスターになりたい』って言っていて、これは約束というか、目指しているところはそこだって分かっていたんで。いずれ勝負するタイミングがあると思っていたんですけど、明らかに今だと思いました。大阪を離れるのは寂しいですけど、勝負ということで。M-1終わった瞬間に腹をくくりました」とコメントした。

SNSでは「上京してくれるのうれしいです!」「おめでとうすぎる!!!」「M-1効果すごー!」「応援してますよ!」「寂しいな〜でも頑張って!」「東京にバッテリィズおったらそこは大阪や!!」「バッテリィズ東京か、マンゲキ寂しくなるなぁ」「たくさんテレビに出て下さい〜!」「ちょっとマジで泣きそう」と、反響が相次いだ。

そして、初の「なんばグランド花月」での単独ライブ『バッテリー』を3月31日に開催することも発表。ともに大の野球好きで、草野球チーム『上方ホンキッキーズ』ではコンビでバッテリーを組んでいる2人ならではの会場を「野球場」に見立てた公演になるという。同公演が大阪所属のバッテリィズ、最後の舞台となる(チケットは2月9日・昼11時からFANYチケットにて先行販売、配信あり)。

なんばグランド花月初単独ライブ「バッテリー」

そして3月28日は「よしもと漫才劇場」の卒業公演『幻の一日』を同期のイチオク、ダブルヒガシ、丸亀じゃんごとともに同劇場で開催。また、東京移籍後の2人の所属劇場は、このYouTube配信では明らかになっていない。

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