令和ロマンが「ひらパー」に再び、ファンが園内埋め尽くし大歓声

2025.2.9 16:35

2月9日におこなわれた『【伝説のクセひらパー再び】』より(枚方市内)、ケムリにポテトを食べさせながら歩くくるま

(写真24枚)

2024年に「ひらかたパーク」(大阪府枚方市)にて開催され、話題を呼んだお笑いイベント『クセひらパー』が再び開催。2月9日、『M-1グランプリ』を連覇したコンビ・令和ロマン(髙比良くるま、松井ケムリ)が登場し、観客を沸かせた。

「よしもと漫才劇場」所属のピン芸人・シゲカズですがプロデュースし、昨年大反響を呼んだ同イベント。今年は2日間開催となり、1日目は昨年の『M-1グランプリ』準優勝のバッテリィズをはじめとする人気芸人9組が会場を盛り上げた。

2月9日におこなわれた『【伝説のクセひらパー再び】』より(枚方市内)、近くにいるのに何故かSPに探されるケムリ
2月9日におこなわれた『【伝説のクセひらパー再び】』より(枚方市内)、アトラクションを楽しむSPたち

2日目は、シゲカズです、祇園、ツートライブ、黒帯、ドーナツ・ピーナツ、ジョックロック、20世紀、フースーヤという大阪吉本所属芸人のほか、昨年に引き続き、東京から令和ロマンが登場。会場となった野外ステージの熱気は尋常ではなく、朝6時から開演の11時まで待機する猛者もいたという。

なかでも令和ロマンの人気は凄まじく、登場時には悲鳴交じりの歓声が上がるほど。くるまが冒頭で「ちょっとね、ご存知の方もいると思うんですけど。昨年ね・・・我々、お笑いを完全に手に入れました!」と、『M-1』連覇について触れると会場には大きな拍手が沸き起こった。

2月9日におこなわれた『【伝説のクセひらパー再び】』より(枚方市内)、漫才を披露する令和ロマン

ネタとコーナーの後には、出演者の一部がSPに扮し、スーパースターを護衛しながら園内を練り歩くという「ひらパー」ならではの企画も。写真撮影OKということもあり、練り歩きのルートにはスマホやカメラを構えた人々で埋め尽くされた。

2月9日におこなわれた『【伝説のクセひらパー再び】』より(枚方市内)、スーパースター&SPが集結

今回のスーパースターは令和ロマンのケムリに。いよいよ練り歩きが始まり、相方のくるまや20世紀のしげ、祇園の木﨑らが扮するSPたちに囲まれながら園内を移動し、ファンの興奮は最高潮となった。

2月9日におこなわれた『【伝説のクセひらパー再び】』より(枚方市内)、何故か1人パーカーの20世紀・しげ

芸人SPが「ケムリさん来てまーす!」「写真を撮ってください!」と呼びかけると、ケムリは「撮らないでくださいだろ普通!」「SPの動きしなくていいから」と鋭く突っ込んでいた。また、くるまも移動しながら園内備え付けの箱に入り、自動販売機で飲み物を買おうと試みるなど縦横無尽に動き回り、観客を魅了していた。

2月9日におこなわれた『【伝説のクセひらパー再び】』より(枚方市内)、援護中に自動販売機が気になるくるま

『クセひらパー』は2部構成でおこなわれ、令和ロマンが登場した1部には約3800人が来場。2部には約3000人、1日では昨年超えとなる約6800人と、多くの人が押し寄せ、大盛り上がりとなった。

取材・文/つちだ四郎

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