朝ドラ「潰瘍性大腸炎」トレンド入り、SNSに体験談相次ぐ

4時間前

『おむすび』第88回より。写真左から、小児科医・松崎瑛人(永野宗典)、栄養科長・塚本(濱田マリ)、結(橋本環奈)(C)NHK

(写真1枚)

ギャル精神を持つヒロイン・米田結(橋本環奈)が平成・令和を駆け抜ける連続テレビ小説『おむすび』(NHK朝ドラ)。2月5日放送の第88回では、潰瘍性大腸炎を患う男性・堀内が登場し、SNSで話題となった。

結(橋本環奈)は栄養科長の塚本(濱田マリ)の勧めで、NST(栄養サポートチーム)の仕事を見学する。メンバーである医師の松崎(永野宗典)、看護師の桑原(妃海風)、言語聴覚士の杉沢(犬飼貴丈)、薬剤師の篠宮(辻凪子)の仕事ぶりを目にし、その難しさを知る結。

ある日、NSTの打ち合わせで結が気にかけている少年・晴斗(髙田幸季)の話題が出る。回診に参加し晴斗に声をかける結だったが、重なる入院で病院への信用を失くした晴斗は「病院の食事は食べない」と拒否するのだった。

今回の放送では、潰瘍性大腸炎で入院する患者・堀内(関秀人)が登場する。「治ったから退院させろ」「根性でなんとかなる」と声を荒げるものの、腹痛を起こし倒れこんでしまう描写があった。

一連の流れを受け、SNS上では「堀内さん・・・勝手に退院しようとしとる あかんて」「どうも。潰瘍性大腸炎の者です。根性では何とかなりません」「おむすびで潰瘍性大腸炎の症状や、いかに付き合うことが難しい病気か触れられてありがたい」といった体験談も相次ぎ、X(旧ツイッター)では「潰瘍性大腸炎」がトレンド入りした。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。2月6日放送の第89回では、結の夫・翔也(佐野勇斗)が聖人(北村有起哉)の仕事に感心する。

文/つちだ四郎

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本