日本初進出の外資系ホテル、大阪・本町エリアに3軒同時オープン

2025.2.9 08:00

「ガーナーホテル大阪本町」のソーシャルハブ

(写真12枚)

外資系・ライフスタイルホテル「ガーナー」(運営:IHG ホテルズ&リゾーツ)が1月16日、大阪・本町エリアに日本初進出。デザインの違う3軒を同時に、いずれも駅近くの好立地にオープンした。

約20分圏内に「ガーナーホテル大阪本町駅」「ガーナーホテル大阪本町御堂筋」「ガーナーホテル大阪本町北船場」、3軒のホテルが同時に開業。「大阪本町御堂筋」と「大阪本町北船場」にいたっては隣接しており、オープン後約2週間で、多くの外国人旅行者が訪れているという。

ホテル近隣MAP

■ 3つのホテルで過去、現在、未来を表現

「すべての旅の、気軽な拠点。」をコンセプトとした同ホテル。繊細なアートを内装に施し、デザインに凝りつつも、料金は1室9000円代〜と同エリアでは手頃な価格となっている。

「ガーナーホテル大阪本町」の外観

また、同ホテルは「Timeless Osaka」をテーマに、3軒で「過去」「現在」「未来」をイメージした異なる内装デザインになっているのも特徴。

例えば「ガーナーホテル大阪本町御堂筋」は、歌舞伎などの日本の伝統芸能と現代的なデザインが融合した落ち着いた雰囲気の空間で「過去」をイメージした空間に。ほか2軒は、モダンでカラフルな家具などを使い大阪の活気と「現代」を表現していたり、都市空間×自然の共存が成功した「未来」を思わせるようなスペースが広がる。

「ガーナーホテル大阪本町御堂筋」のフロント付近の内装デザイン

そのほか、全ホテル共通でゲストが自由に使えるソーシャルハブや、スナックやドリンクが24時間購入できるマーケットプレイス、アメニティも完備。さらに各部屋の壁には、「道頓堀」「御堂筋」「大阪城」をモチーフにした大阪らしいアートも施されている。

ホテル事業に携わるマネジメントパートナーのギャリー・クオック氏は、「既存のアイデンティティは維持しつつ、異なるホテルとして楽しんでほしい。また『大阪・関西万博』開催に向けて盛り上がってるタイミングで、この3つのホテルを開業できたこともうれしいです。お客様に大阪での新しい体験を提供したい」と意気込んだ。

クイーンルームの様子

「ガーナーホテル大阪本町御堂筋」は1泊1部屋9000円〜、「ガーナーホテル大阪本町駅」は1泊1部屋1万1000円〜、「ガーナーホテル大阪本町北船場」は1泊1部屋9000円〜。

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