14年ぶり「ウィキッド」×USJ、グリーティングやグッズ

2025.2.16 19:00

映画『ウィキッド ふたり の魔女』(写真提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)

(写真5枚)

テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪市此花区)で、ミュージカル映画『ウィキッド ふたりの魔女』公開を記念した特別プログラム『ウィキッド・セレブレーション』が、全国ロードショーがはじまる3月7日から期間限定で開催。2人の魔女に会えるグリーティングなど、『ウィキッド』マニアならずとも見過ごせない内容だ。

『ウィキッド ふたりの魔女』は、有名な童話『オズの魔法使い』の前日譚とも言える物語。緑色の肌を持つ勝ち気なエルファバと、天真爛漫で人気者のグリンダは大学で出会い、次第に友情を育んでいくが、エルファバが「オズの魔法使い」と出会ったのを機に、2人は「悪い魔女」「善い魔女」に分断されてしまう・・・というストーリーが、童話のネタを巧みに絡めながら展開されていく。

トートバッグ、キーチェーン(写真提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)

原作となるオリジナルミュージカルは、現在劇団四季が「大阪四季劇場」(大阪市北区)で日本語版を上演中だが、実は四季が日本初演を迎える前に、USJで『WICKED ウィケッド』が、2006~2011年に上演されている。オリジナル舞台の前半ダイジェストではあるけれど、限界の突破などの大きなテーマをはらんだ作品の魅力が存分に伝わると、全国のミュージカルファンをUSJに向かわせた伝説のアトラクションだ。

今回のプログラムの目玉となるのは、エルファバ&グリンダに実際に会える、日本唯一の特別グリーティング。12月31日まで「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」出口付近のショーウインドー前で、1回あたり約25分間、2人と触れ合ったり、記念撮影をすることができる。またショーウインドーでは、エルファバとグリンダを教育するマダム・モリブルと、オズの魔法使いの衣装のレプリカなどが展示される(予告なく終了となる場合あり)。

「ウィキッド・チュリトス ~ピーナッツバター・フレーバー」(写真提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)

フードの方も、2人の魔女のイメージカラーであるピンク&グリーンのカラーリングをほどこした、ピーナッツバターフレーバーのチュリトスを販売。さらに、2024年に登場したばかりのUSJのグッズブランド「UNVRS(ユニバース)」の新シリーズとして、ここでしか買えない『ウィキッド』のグッズが。白と黒の二色展開のTシャツやロゴ入りのタンブラーなど、普段使いしやすいデザインだ。

Tシャツ(写真提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)

このプログラムの期間は、グッズショップ「ユニバーサル・スタジオ・セレクト」も、『ウィキッド』の世界観があふれるデコレーションに変化するなど、まさに映画の世界に飛び込んだような気分に浸れるはず。映画に感動したその足で、USJに出かけてみるのもいいかも? グリーティングの時間&回数は日によって異なるので、公式サイトで確認を。

文/吉永美和子

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