梅田の老舗喫茶・サンシャイン、現在地での営業を今春終了へ

6時間前

「喫茶サンシャイン」の外観

(写真6枚)

創業51年の老舗喫茶「喫茶サンシャイン」が4月上旬に、入居する「大阪日興ビル」の再開発による建て替えのため、現在地での営業を終了する。

大阪メトロ・東梅田駅7番出口直結の同店。昔ながらの純喫茶として愛され続けている。平日、休日問わず常に人で賑わっており、店頭に行列が見られるのも珍しくない。

ホットケーキセット(1045円)はコーヒーor紅茶付き
平日、休日問わず店頭には行列ができている「喫茶サンシャイン」

今回は同店が入居する「大阪日興ビル」の再開発による建て替えのため、ビル内の店舗は全て立ち退きに。今後の動きとして、「大阪駅前第三ビル」に移転することが決まった。

ご近所で異なるビルに入居している老舗書店「清風堂」の閉店で「さみしい」という声が上がっていた最中、今回の移転が決まり、SNSでは「サンシャインはどうなるんだろ?と思っていたから移転でよかった」「移転前に伺います」「閉店しなくてよかった」と喜びの声が相次いでいる。

店内の様子

店主・橋崎卓さんは「移転してからメニューは少し減らしますが、看板のオムライスやホットケーキもそのまま続けてメニューに入れます。空間も今と同じくらいの席数。ランプシェード、椅子、テーブル、壁に飾ってある絵などの調度品は出来る限り持って行きます」とコメント。

同店は4月上旬で一旦閉店、5月頃に「大阪駅前第三ビル」のB2階でオープンを予定している。

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