「空飛ぶクルマ」も展示、新今宮のホテルで万博との連動企画

7時間前

館内に設置される空飛ぶクルマの展示機「SD-03」

(写真7枚)

いよいよ4月13日に開催が迫った『2025年大阪・関西万博』。そんななか、大阪・新今宮のホテル「OMO7 大阪 by 星野リゾート」(大阪市浪速区)では、開催に先駆け万博に連動した6つのコンテンツが実施される。

およそ2820万人の来場者が見込まれている『大阪・関西万博』だが、そのうち国内の来場者は約9割と想定されている。国内外から多くの観光客が訪れる同ホテルでは万博への興味や足を運ぶきっかけを作ろうと、万博に特化した『ほれてまうわ、EXPO』を開催する。

同企画は6つのプログラムに分かれており、「万博のマエ・アトを楽しみつくす」をコンセプトに、開催の2カ月前からホテル館内で体験することができる。プログラムのひとつ『ほれてまうわ、EXPO LIVE!』では講習や現地に足を運んで万博の知識を習得したスタッフによる情報を発信し、第1弾では万博の目玉ともいえる「空飛ぶクルマ」の仕組みや特徴を学ぶことができる。期間中には館内に展示機が登場し、搭乗体験も可能だ。

万博に関するガイドやサポートをおこなうOMOレンジャーの面々

また、新世界周辺の文化やグルメ情報に精通した「ご近所ガイドOMOレンジャー」によるツアー『ほないこか、ツウな新世界さんぽ』を実施している同ホテル。万博期間中は「EXPO special」と題して、実は万博とも縁の深い同エリアの歴史や知識を交えつつ、ディープなエリアを回っていく。

万博マニアの2人。左から二神敦さん、藤井秀雄さん

さらに、1970年の大阪万博を経験し各国の万博グッズを収集する藤井秀雄さんと万博に参加するため15カ国を巡った二神敦さん、2人の「万博マニア」が楽しみ方を伝授する『「なにわ」ってなんやねん講座~マニアが語るEXPOの世界』も実施。

新世界を約1時間ほどかけて巡る『ほないこか、ツウな新世界さんぽ EXPO Special』の様子

ほかにも、新世界の「ご近所さん」の協力によって複写した資料や実際の資料を展示するコーナーや前回の万博をきっかけに流行した洋食文化をテーマにしたフード、チケットの購入方法やその時々で一番おすすめなパビリオンなどを紹介する「EXPOサポート」といったコンテンツが約8カ月にわたっておこなわれる。

『ほれてまうわ、EXPO』の実施期間は、2月13日から10月13日まで。一部予約が必要なプログラムもあるので、詳しくは公式サイトをチェックを。

取材・文・写真/つちだ四郎

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