累計5000万個、春らしい花スイーツ…阪急うめだ店一新&苺味

18時間前

代表作「チューリップローズ」は発酵バターなどにこだわり、新レシピに進化。季節限定を含む3種が登場

(写真8枚)

愛らしい花々を表現したスイーツブランド「TOKYOチューリップローズ」(本社:東京都中央区)が新コンセプトに進化し、2月22日に「阪急うめだ店」(大阪市北区)がリニューアル。新レシピに生まれ変わった看板商品をはじめ、ブランド初の濃厚バターサンドも楽しめる。

2月22日にリニューアルオープンした「阪急うめだ店」。緑やラングドシャをイメージしたカラーのシックな店構え

パリで腕を磨いた金井理仁シェフが「花のようなお菓子」をイメージし、2019年に誕生した同ブランドは、2020年に西日本唯一の常設店「阪急うめだ店」が開店。チューリップの花びら型ラングドシャのなかに、とろけるホイップショコラでローズを表現した代表作「チューリップローズ」は累計販売数5000万個超えの人気を誇る。

◆新コンセプト&厳選素材でレシピを一新

店頭には、花屋をイメージした華やかなスイーツ&パッケージがずらり

これまでは女性客を中心に、フェミニンな「映えスイーツ」としても支持されてきたが、より幅広い層が立ち寄りやすいよう、新コンセプト「アーバンボタニカルな花屋」として、店舗やパッケージのデザインは深い緑色を基調に、シックで中性的な雰囲気での「花=スイーツ」選びができる空間めざす。

パッケージ側面には花がデザインされ、花屋で一輪ずつ選んでいくような気分に

また、見た目の美しさだけでなく、更なる「おいしさ」を追求し、全品が厳選素材の新レシピに進化。「チューリップローズ」(4個・972円~)のラングドシャ生地には、ブルターニュ産発酵バター、ショコラクリームには、北海道産ミルクを使うことで、コクのある味わいに。

春限定「チューリップローズ ストロベリー」(6個・1458円)以前よりもあまおうショコクリームの苺の割合が増え、苺感がアップ

新定番フレーバーとして、宮古島の雪塩が隠し味の「ミルクバター」、フルーティー&ナッティな2種のカカオが香る「ショコラ」が登場し、敢えて個性派よりも手土産にも重宝しそうな「王道」を意識。プレミアムな季節限定「ストロベリー」は、あまおう苺の甘酸っぱさとミルキー感が魅力の春らしい一品だ。

新作バターサンド「フレッシュ・チューリップローズ」(2個・1296円)、「ミルクバターレーズン」&「プラリネチョコレート」のセット

そして、新商品「フレッシュ・チューリップローズ」(2個・1296円)は、代表作「チューリップローズ」を生ケーキで表現したバターサンド。2層のクリームは食べ応え十分で、「ミルクバターレーズン」は貴腐ワインに漬こ込んだリッチなレーズンがアクセントに。濃厚なガナッシュにオレンジリキュールを使った「プラリネチョコレート」とともに、大人な味わいを楽しみたい(朝10時と夕方5時の時間限定販売)。

百貨店限定の新作ケーキ「リーフモンブラン」(1728円)

ほかにも、百貨店店舗限定で、リーフ模様に搾ったマロンペーストが目をひく新作ケーキ「リーフモンブラン」(1728円)も販売される。マロンとクリーム、スイートポテトの一体感、極上の口どけにこだわった一品だ。

「TOKYOチューリップローズ」は「阪急うめだ本店」地下1階、営業は朝10時~夜8時。詳細は公式サイトで確認を。

取材・文・写真/塩屋薫

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