大阪駅前「うめきたエリア」、回遊性高める新デッキが4月開通へ

2025.2.19 17:20

「うめきたグリーンプレイス」外観イメージ(提供:JR西日本)

(写真2枚)

JR大阪駅前の「うめきた」は、昨年夏に大阪駅直結の複合施設「JPタワー大阪」や「イノゲート大阪」、「うめきた公園」が開業するなど、2024年に大開発が進んだエリア。そんな同エリアに3月21日、新たな商業施設「うめきたグリーンプレイス」が誕生。また、同エリアの回遊性を高める歩行者デッキも4月に開通する。

JR大阪駅の西側エリアに新設される、地上3階建ての都市型ショッピングセンター「うめきたグリーンプレイス」。隣接する「うめきた公園」を見渡せるロケーションを活かした飲食店のほか、大阪駅周辺エリアでは珍しい「吉野家」「ケンタッキーフライドチキン」「モスバーガー」「丸亀製麺」「ミスタードーナツ」といったデイリーニーズに特化したフードコートなども登場する。

歩行者デッキイメージ (イノゲート大阪側から覗く)(提供:JR西日本)

また、「イノゲート大阪」と「うめきた2期区域(グランリー大阪南館)」を接続する歩行者デッキが、4月11日に開通。大阪駅の西口方面から「うめきた2期区域」へアクセスできる新たな歩行者動線となる。「うめきた2期区域」先行まちびらき(2024年9月)では、うめきたグリーンプレイスと既存大阪駅方面を接続する歩行者デッキを先立って開通していた。

そのほか、先日『ニューヨークタイムズ』が発表した「2025年に行くべき52カ所」に選出された大阪市のなかで取り上げられたスポット「グラングリーン大阪」の南館が、同エリアに同日オープン。新たな歩行者デッキの登場で、同エリアの回遊性は一層高まる見込みだ。

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