大阪のホテルで「いちごブッフェをDIY」?伝統菓子を自分流に

8時間前

手前がシチリア生まれのスイーツ「カンノーリ」

(写真10枚)

ホテル「コンラッド大阪」(大阪市北区)では3月3日より、イタリア・シチリア島の食文化から着想を得た期間限定のブッフェを開催。シチリア生まれのスイーツ「カンノーリ」や色鮮やかな苺スイーツなどがいただける。

■ 同ホテル人気のDIYコーナー、今回は?

オリジナル「カンノーリ」作りを楽しむことができるカウンター

イタリア・シチリア島の伝統菓子やいちごスイーツが楽しめる同ビュッフェ。3月2日まで開催の「ストロベリーdeシュークリーム」に続くいちごビュッフェ第2弾となっており、ビュッフェ台に色鮮やかないちごスイーツが並ぶが、今回の注目スイーツは「カンノーリ」だ。筒状に揚げた生地のなかにリコッタチーズを詰め、サクッとした食感となめらかなクリームがよく合う。

「カンノーリ」は、イタリアの小麦を使用した「プレーン」など全3種類から好きなものが選べる
シェフが目の前でクリームを詰めてくれるので、出来立てをいただける

この「カンノーリ」が提供されるのは、同ホテルお馴染みの「体験型DIYビュッフェコーナー」。過去には、モンブランやパフェ、かき氷なども登場しており、シェフにクリームを詰めてもらった後、ピスタチオやオレンジピール、ドライストロベリーなど自由にトッピングすることができる。

同ホテルのペストリーシェフ・児島大地氏は「カンノーリは、イタリアの代表的なスイーツの1つ。よく見かけるのはピスタチオやチョコレートのトッピングですが、ぜひお好きなトッピングを楽しんでほしい」と呼びかける。

フレッシュな苺が山盛り!ビュッフェ台を彩るいちごスイーツたち。ラズベリーやブルーベリーも使ったスイーツも

また、ビュッフェ台には濃厚なピスタチオとミックスベリーを合わせたムースにいちごをあしらった「緑」のケーキ「ストロベリートルタアルピスタッキオ」や、「白」と「赤」の2層になった「ストロベリービアンコマンジャーレ」など、イタリアの国旗を彷彿させるようなカラフルなビジュアルが楽しい。

同ホテルのスイーツビュッフェの魅力のひとつでもある種類豊富なセイボリー

スイーツのほか、シチリアの伝統的な要素を取り入れたセイボリーもスタンバイ。7種類の野菜と8種類のコンディメントを組み合わせた前菜など、スイーツの合間にぴったりなさっぱりとした料理が揃っているのもうれしい。

スイーツの合間にぴったり

■ ビジュアルにもこだわり、皿はイタリアから輸入

料理はもちろん、ビジュアルにこだわった「皿」チョイスにも注目したい。児島氏は「スイーツ以外の部分にも力を注いでいる」といい、ビュフェの取り皿といえば白色が定番のところ、同ホテルでは2025年より皿を一新。

遊び心のあるカレンダーもブッフェ台に

グレーなど落ち着いたカラーの取り皿は料理の色味をより一層引き立てる。ブッフェ台の料理が盛られている皿もイタリアから取り寄せたカラフルな柄が目を引くポイントだ。

コンラッド大阪40階「アトモス・ダイニング」

『「ストロベリーdeカンノーリ」シチリアンスイーツビュッフェ』は3月3日から5月6日までの開催。平日は昼3時~夕方5時(2時間制)、土日祝は昼2時30分~夕方4時、または夕方4時30分~夜6時(90分制)。料金は大人8000円、子ども4000円(税サ込み)。場所は、同ホテル40階「アトモス・ダイニング」にて。

取材・文・写真/佐々木早貴

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