阪急で「春の九州物産大会」開幕、名物グルメなど80店舗が目白押し

10時間前

博多の人気のラーメン店や熊本のソウルフード、食べ歩きのグルメまで…いろいろ楽しめる!

(写真10枚)

九州各地のグルメや工芸が集まる人気催事『春の九州物産大会』が、2月26日から「阪急うめだ本店」(大阪市北区)でスタート。今回は初登場17店舗を含む約80店が集結し、九州の温泉街グルメなど、食べ歩きの楽しい雰囲気にぴったりな名店の味が揃う。

■ ビールと楽しみたい、ソウルフードが充実

大分・別府「鉄輪豚まん本舗」の大葉、豚肉など4種がそろう豚まん(281円~)

9階催場には、九州各地の「うまかもん」が勢ぞろい。国内有数の温泉を誇る九州だけに、食も魅力の温泉街が多く、大分・別府からは「鉄輪(かんなわ)豚まん本舗」の大葉、豚肉など4種がそろう豚まん(281円~)、長崎・雲仙からは「焼肉牛花」の雲仙牛100%パティのハンバーガー(1188円)など、ジューシーなご当地グルメが登場する。

漁師夫妻が手がける熊本「平国丸」。「太刀魚串天」など串ものも充実

今回は九州各地のクラフトビールが販売され、会場での飲み比べも楽しめるので、酒の肴にぴったりなグルメも続々。鹿児島「月揚庵」の自社製すり身で包んださつまあげ「黒豚ウインナードッグ」(251円)、漁師夫妻が手がける熊本「平国丸」の「太刀魚串天」(627円)といった串もの、福岡名物のとり皮、熊本のサラダちくわなど、ソウルフードを堪能したい。

長崎「浜口水産」五島ばらもん揚げ
鹿児島「月揚庵」の自社製すり身で包んださつまあげ「黒豚ウインナードッグ」(251円)

■ イートインには、人気ラーメン店が初登場

イートイン「博多一双」の「味玉チャーシューメン」(1301円)

催事初日の開店直後から続々と客が訪れていたのは、地元で行列のできる福岡「博多一双」の豚骨ラーメン(990円)。しなやかな細平打ち麺は、スープに絡みやすく、豚骨を高火力で長時間炊き込んだ継ぎ足しのスープはコクが魅力で、同百貨店限定「めんたい豚骨ラーメン」(1601円)といったメニューも。

催事担当者は「博多の有名店が初出店してくれることになり、うれしいですね。九州物産展は各県のお土産コーナーも好評ですが、今回は会場でも気軽に食べやすい肉&海鮮フードが充実しているので、祝祭広場の大階段でビールを片手に楽しむ姿が見られたら」と話す。

オープン直後、賑わう売場

■ 手土産にうれしいスイーツも手厚く

九州気分を手軽に楽しめるスイーツは、手土産にもおすすめ。お取り寄せグルメでも人気の長崎「雲仙観光ホテル」の「ゴルゴンゾーラベイクチーズケーキ」の特製ボックス入りミニサイズ(3号・2801円)は同催事のために作られたものだ。

長崎「雲仙観光ホテル」の「ゴルゴンゾーラベイクチーズケーキ」特製ボックス入りミニサイズ(3号・2801円)

熊本「もなりお」の「くまモンの人形焼き」(331円)や大分「由布院鞠智」の「モンブランどら焼き」(891円)といった映えスーツにも注目したい。

熊本「もなりお」の「くまモンの人形焼き」(331円)

ほかにも、同フロアの9階では、九州の催事を同時開催。「祝祭広場」には温泉にちなんだ入浴剤やタオルをはじめ、職人技が光る工芸品が集結。「阪急うめだギャラリー」の『九州クラフトマルシェ』には「かわいい」がテーマの食器や雑貨が勢ぞろいする。いずれも開催は3月3日まで(最終日は夕方5時まで)。

取材・文・写真/塩屋薫

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