朝ドララスト30秒のナレーションに動揺「全部持ってかれた…」

4時間前

『おむすび』第104回より。永吉(写真右、松平健)のひげを剃る聖人(写真左、北村有起哉)(C)NHK

(写真1枚)

ギャルマインドを持つヒロイン・米田結(橋本環奈)が、管理栄養士として人々の縁や未来を結ぶ連続テレビ小説『おむすび』(NHK朝ドラ)。2月27日放送の第104回では、結の祖父・永吉の死を受け、SNS上で動揺が走っている。

聖人(北村有起哉)と永吉(松平健)は大阪の「太陽の塔」を見にいく。そこで永吉は、公園案内係の女性・向井(麻生祐未)と再会する。永吉と向井はかつて大阪万博で知り合った仲だといい、しばらく思い出話に花を咲かせる。

向井の話から、永吉の「ほら話」が真実であったことを知った聖人。親子2人で語り合ううち、長年のわだかまりが解けていく。結(橋本環奈)たち家族と楽しいときを過ごした永吉は、佳代(宮崎美子)と福岡・糸島に帰っていくのだった。

今回の放送では聖人と永吉が長年の思いを打ち明け合い、和解する。米田家でプリクラを撮り賑やかな時間を過ごしたシーンの直後、「その1カ月後、永吉さんはこの世を去りました」というナレーションが入り、永吉の死が明かされる。

放送のラスト30秒ほどで描かれた急展開を受け、SNS上では「みんなでプリ行くってなったから、もしや・・・って思ったらやっぱりそうだったか」「色々言いたいことあったのに最後のナレ死に全部持ってかれたわよ・・・永吉さん」「最期に思い出が作れて、聖人と太陽の塔を見ることができてよかった」と悲しむ声が相次いだ。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。2月28日放送の第105回では、結たちが永吉の葬儀で思わぬ人物と出会う。

文/つちだ四郎

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