9番街レトロ・京極が直談判? マンゲキ人気「中二病」企画が復活

3時間前

「中二病色が強い芸人」を集めたライブ「チュウニズム」に出演した下段左から木﨑太郎(祇園)、mossan、兎(ロングコートダディ)、原田泰雅(ビスケットブラザーズ)、上段左から浦田スターク(cacao)、永見大吾(カベポスター)、九条ジョー(2月27日・大阪市内)

(写真6枚)

「中二の心を持つ芸人」を集めたお笑いライブ「チュウニズム」。お笑いファンからコアな人気を誇るイベントのリバイバル公演が、2月27日に「よしもと漫才劇場」(通称:マンゲキ、大阪市中央区)にておこなわれた。

■ 少年心をくすぐる…過去好評ライブに盛り上がり

前回出演した際はシークレットゲストとして登場したカベポスター・永見大吾(2月27日・大阪市内)

開館10周年を迎えたことを記念し、過去の人気ライブを復活させている同劇場。今回の「チュウニズム」は「中二病色が濃い芸人」を集め、少年心をくすぐるような本格的な寸劇とコーナーをおこなうというコンセプトで人気を博していた。

今回は過去の公演でも特に反響が大きかったという「第七幕」(2021年)をリバイバルした内容となっており、出演者もできる限り当時のメンバーで再現。前半の寸劇パートでは、「能力バトル」を軸にしたストーリーに出演芸人のネタやつかみ、ギャグを巧みに織り交ぜた展開で客席を沸かせた。また同イベント恒例の「シークレットゲスト」にはジョックロック(福本ユウショウ、ゆうじろー)がコンビ揃って登場し、会場にはどよめきが走っていた。  

『マンゲキ10周年Premium Live「チュウニズム第七幕 Re:birth ~永久(エターナ)ル、大人達~」』より

■ 9番街レトロ・京極から「出させてほしい」の直談判

同ライブの発起人で、寸劇の脚本なども担当するmossan(2月27日・大阪市内)

イベント直後に実施された囲み取材では、4年前の公演でシークレットゲストとして出演した永見が「(当時)出させてもらって、存在は知ってたんですけどやっぱり慣れないなって。空気感も友達の友達ん家に行った感じ」と当時を振り返りつつ、「4年前より反省が多かったです。リベンジできずということで。なのでまた4年後に同じ台本で…」と話し、周囲から「4年後なんや」とツッコまれていた。

『マンゲキ10周年Premium Live「チュウニズム第七幕 Re:birth ~永久(エターナ)ル、大人達~」』より

また、「今後出てほしい中二病芸人」を聞かれた同企画主催のmossanは、9番街レトロ・京極風斗の名前を挙げた。京極は元々同ライブに出演する予定だったが、スケジュールの関係で急遽ジョックロックに変更したという経緯があったという。「実はライブが決まった時点で、京極からLINEで『なんとか出させてもらえないですか』って直談判があったんですよ。それがほんまにうれしくて、ぜひ出てよ!と言ってたんですが、仕事の関係で難しくて。リベンジの機会があればぜひやってみたいです」と明かした。

『マンゲキ10周年Premium Live「チュウニズム第七幕 Re:birth ~永久(エターナ)ル、大人達~」』より

『マンゲキ10周年Premium Live「チュウニズム第七幕 Re:birth ~永久(エターナ)ル、大人達~」」』のオンライン配信は、3月6日昼12時まで販売中。料金は2000円、よしもとのライブ配信サービス「FANY Online Ticket」にて。

取材・文/つちだ四郎

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