JR大阪駅に朝5時までの新・食スポット、観光客をターゲットに

11時間前

「エキマルシェ大阪 UMEST」の通り

(写真13枚)

「JR大阪駅」西口の新たな食のスポット「エキマルシェ大阪 UMEST(ウメスト)」が2月26日に全面開業した。先行して手土産エリアがオープンしていたが、今回は飲食店4店舗が新たに登場している。

■ 人気店が集結、サク飲み遣いも

同スポットは「食と音楽を通じて世代や国籍を超えたコミュニケーションが自然に生まれるガード下」をコンセプトに、近隣で働く人や来阪した旅行者、外国人観光客をターゲットに酒場をラインアップ。大阪らしいたこ焼きや串カツ店なども並ぶ。

オープンから3日目、日中から飲みに来ている人や仕事の合間で利用している会社員で賑わっていた「HUB」は、117席と大バコで、スポーツだけでなくてミュージックビデオが観られる音楽に特化した仕様に。また海外の観光客も多い場所柄、他の店舗よりも「山崎」や「竹鶴」などのジャパニーズウイスキーの数をスタンバイする。

「HUB」の内観

1948年に大阪・梅田で創業した串かつ専門店「串かつ 松葉」は、初の路面店として出店。総本店の次に広々とした空間で、通りの「ウメ」にちなんだ串や定番の人気メニューを盛り込んだここだけの特別セット「ウメストセット」も提供する。

「串かつ 松葉」のウメストセット(1000円)

北新地で創業41年の「焼肉さつま」は、「安くてうまい」をモットーに手頃価格で南九州の和牛サーロインやヘレ、ハラミなどを提供。本店とは異なり日・祝日も営業し、ランチメニューなども新たにスタートしている。

「北新地さつま」の外観

道頓堀に本店を構える「たこ家 道頓堀くくる」は居酒屋に特化し、他店舗よりも品数を多く揃える。チーズや明太子の創作たこ焼きや一品系、おむめしなどシメ系のメニューも豊富に、お酒とともに楽しめるスタイルになっている。

「くくる」のびっくりたこ焼き(1800円)

駅直結で、店前には高速バス乗り場もあるため、会社帰りや長距離バスに乗る前に「軽く一杯…」が叶うのも嬉しい。全店が平日は夜11時まで営業しており、「HUB」と「たこ家 道頓堀くくる」は金・土曜・祝前日は深夜2時まで、「焼肉さつま」も同じく金・土曜・祝前日にかぎって朝5時までの営業。

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