500円でこんなに楽しめる!大阪でユニークな「貝マニア」展示

2025.3.1 20:00
  • 「原色日本貝類図鑑」の執筆をひとりで引き受けた吉良哲明氏の力作展示。下の標本と上の「原色日本貝類図鑑」の誌面が一致することを示している
  • 漆塗りの重箱にさまざまな貝がびっしりあしらわれた「貝類標本」
  • 岩石や化石にまじって貝類もある「奇石標本」。蒹葭堂は「奇貝図譜」という書物の準備も進めていたが、生きてるうちに完成せず、残されたその図版も展示されている
  • 蒹葭堂から半世紀ほど下った幕末〜明治期に生きた堀田龍之助の所蔵標本。こちらは仕切りに種名を記しているのがイイ(提供:大阪市立自然史博物館)
  • 平瀬貝類博物館のチラシに、右上に見えるのは巻き貝の断面を判にして組み合わせたデザイン集。平瀬のビジュアルセンスを感じさせる
  • 標本商として貝類標本を海外に販売もしていた平瀬。ちなみに、その丁稚だった黒田徳米(とくべい)は、後に貝類研究の第一人者に
  • コレクションだけでなく手帳や愛用のルーペも展示
  • 黒田徳米が編集幹事を務めた「ヴヰナス」
  • 紙焼き写真を貼り付けたページも見られる「夢蛤」は。吉良は小学校教員にして住職だった
  • アマチュアコレクションずらりの展示。その多くは自然史博物館に寄贈されたもの
  • 泉佐野の歯医者さんだった岡村親一郎コレクション。漁師からゆずってもらった貝も多く、沖合いの貝が多いという
  • アマチュアコレクターによる貝をきれいに撮った広報画像(提供:大阪市立自然史博物館)
  • 甑島で釣ったユメカサゴのヒレに付いていたというカサゴナカセなど、現代のリアル「奇貝図譜」といった趣き
  • 調査道具の展示は自薦による研究者の顔写真付き。コンビニ袋とピンセットを紹介しているのは国立科学博物館の芳賀研究員
  • 「原色日本貝類図鑑」の執筆をひとりで引き受けた吉良哲明氏の力作展示。下の標本と上の「原色日本貝類図鑑」の誌面が一致することを示している
  • 漆塗りの重箱にさまざまな貝がびっしりあしらわれた「貝類標本」
  • 岩石や化石にまじって貝類もある「奇石標本」。蒹葭堂は「奇貝図譜」という書物の準備も進めていたが、生きてるうちに完成せず、残されたその図版も展示されている
  • 蒹葭堂から半世紀ほど下った幕末〜明治期に生きた堀田龍之助の所蔵標本。こちらは仕切りに種名を記しているのがイイ(提供:大阪市立自然史博物館)
  • 平瀬貝類博物館のチラシに、右上に見えるのは巻き貝の断面を判にして組み合わせたデザイン集。平瀬のビジュアルセンスを感じさせる
  • 標本商として貝類標本を海外に販売もしていた平瀬。ちなみに、その丁稚だった黒田徳米(とくべい)は、後に貝類研究の第一人者に
  • コレクションだけでなく手帳や愛用のルーペも展示
  • 黒田徳米が編集幹事を務めた「ヴヰナス」
  • 紙焼き写真を貼り付けたページも見られる「夢蛤」は。吉良は小学校教員にして住職だった
  • アマチュアコレクションずらりの展示。その多くは自然史博物館に寄贈されたもの
  • 泉佐野の歯医者さんだった岡村親一郎コレクション。漁師からゆずってもらった貝も多く、沖合いの貝が多いという
  • アマチュアコレクターによる貝をきれいに撮った広報画像(提供:大阪市立自然史博物館)
  • 甑島で釣ったユメカサゴのヒレに付いていたというカサゴナカセなど、現代のリアル「奇貝図譜」といった趣き
  • 調査道具の展示は自薦による研究者の顔写真付き。コンビニ袋とピンセットを紹介しているのは国立科学博物館の芳賀研究員
(写真14枚)

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