脱サラ→月収10万円の落語家夫…食費は月2万も「すごくうれしい」

5時間前

3月2日放送の『新婚さんいらっしゃい!』より(C)ABCテレビ

(写真3枚)

関西の日曜昼の長寿番組『新婚さんいらっしゃい!』(ABCテレビ)の3月2日放送回に、落語家の柳亭市若と妻が登場。10年前の28歳のとき、落語協会前会長で現顧問の柳亭市馬に弟子入りした市若は現在、二ツ目として真打ち昇進を目指して日々修業に励んでいる。

そんな新婚さん2人が暮らすのは、神奈川県川崎市の住宅街。スタッフが自宅へ伺うと、「アボカドは信じて育てる」「ほこり火災」など、部屋の至るところに謎のメモ書きがあり、どうやら2人の約束メモらしいが、かなり独特の生活を送っている模様。

現在妻は求職中で、さらに夫の月収は10万円と家計は火の車。ベランダで食べられる野菜を栽培したり、使わないコンセントは抜いたりと、細かなところで節約しているという。食費は月2万円のため、料理も工夫してやりくり。スタジオでは、夫特製の総額20円の「もやしチヂミ」や1個20円の「オカラケージョ」などを披露する一幕もあった。

3月2日放送の『新婚さんいらっしゃい!』より(C)ABCテレビ

そんな2人は12年前に街コンで出会い、交際スタート。その2年後に夫は脱サラし、夢だった落語の世界へ。入門直前にプロポーズをしたものの、結婚したのは10年後の2024年だった。

いざ入門すると1年のうち360日は朝10時に師匠の自宅へ訪れ、帰宅するのは夜11時。そんな毎日で妻にメールをすると「忙しいなら無理しなくていいよ」と気遣われ、一番忙しかった前座時代は5年で15回ほどしか会っていなかったという。

その後ようやく2人でディズニーランドに行くも、楽しかったデートの帰りに妻が夫の連絡先を消すほどの大喧嘩が起こり、メールを送っても返信がない、電話もつながらないまま、夫は2カ月間放置という事態に。どうにか無事に仲直りし2020年、夫の二ツ目昇進を機に結婚へと前進。コロナ禍が明けた昨年、ようやく2人は結婚した。

3月2日放送の『新婚さんいらっしゃい!』より(C)ABCテレビ

新婚生活については「すっごくうれしい」と喜ぶ妻。しかし事前にスタッフがリサーチした妻が夫へ「言いたいことリスト」は、なんと計51個も。その内容がスタジオにて明かされる。

この模様は3月2日・昼12時55分より放送される。

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