関西最大級の「新アリーナ」が神戸で完成、座席からの見え方は?

6時間前

「ジーライオンアリーナ神戸」外観

(写真5枚)

日本初の270度海に囲まれたアリーナ「GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)」の竣工式とメインアリーナの内覧会が3月3日におこなわれた。

神戸エリアで約1万人規模のアリーナ誕生とあって注目される同アリーナ。開業は4月4日に決まり、今後は「神戸ストークス」のホームゲームがおこなわれるほか、国内外アーティストによる音楽コンサートなど、さまざまなイベントがおこなわれる。稼働率は80%以上を目指し、イベント日数としては160〜200日を想定する。

1階から見た図

メインアリーナの1階に立つと、国内アリーナ最大級という横幅24メートル、高さ13メートルの壁面LEDビジョンに圧倒される。さらにワイヤーで昇降するセンターハングビジョンや、コの字に設置された全長183メートルのリボンビジョンが連動した臨場感のある映像演出が可能になっている。

2階の座席部分
5階から見下ろした図

メインアリーナはイベントに合わせてレイアウトが変わり、可動席をプラスして最大1万人が収容。LEDビジョンを囲むように、2〜7階にコの字型のスタンド席(4階はVIP席)が配置されている。

2階と3階席は、一般的な傾斜でメインアリーナまで近い。いっぽう、5階から7階席は階上ほど傾斜がきつくなっており、うしろの方の席でもメインアリーナ全体が見渡せた。

「ジーライオンアリーナ神戸」外観

「ジーライオンアリーナ神戸」は、アリーナのほか、飲食店などの商業施設、緑地ゾーン「TOTTEI PARK(トッテイパーク)」も整備される。開業日の4月4日には藤原紀香、永島昭浩が登壇するこけら落としイベントを開催。無料招待の抽選申込は3月10日まで。

取材・文・写真/太田浩子

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