フィリックスの「10円ガム」、当たりがなくなった? 噂の真相は

6時間前

「フィリックスガム」は当たりがなくなったのか?

(写真4枚)

1962年に誕生して以来、「10円ガム」や「ネコガム」などという愛称で親しまれ、駄菓子屋の定番として不動の地位を築いてきた「フィリックスフーセンガム」。

パッケージ一面には、人差し指(?)を上げて微笑むアメリカのアニメキャラクター「フィリックス」が描かれており、そのインパクトは絶大。食べる前から漂ういちごの甘い香りと柔らかい食感が大好きで、筆者が小学生の頃は駄菓子屋を訪れる際に必ず手に取るマストアイテムだった(ちなみに現在は1個・税込み12円)。

そんな「フィリックスフーセンガム」が先日SNSで注目の的に。投稿された写真には、『本商品には「あたり」「はずれ」券は入っておりません。』の文言が写されており、「当たり」がなくなったのか?と話題になった。その真相はいかに・・・。

(前)「DAISO」で売られているフィリックスガム(後)駄菓子屋のフィリックスガム
(前)「DAISO」で売られているフィリックスガム(後)駄菓子屋のフィリックスガム

販売元の「丸川製菓」広報担当の森さんによると、取り扱う店舗によってくじが入っているかが異なるようだ。100円ショップ「DAISO(ダイソー)」で売られている「フィリックスフーセンガム」(いちご味、ぶどう味、コーラ味)にはもともと付いておらず、他店舗で販売されている「いちご味」のみ、くじが入っているという。

100円ショップ「DAISO(ダイソー)」で売られている袋入りの「フィリックスフーセンガム」
100円ショップ「DAISO(ダイソー)」で売られている袋入りの「フィリックスフーセンガム」(12個入り)

実際に売り場に行ってみると、駄菓子屋ではくじ付き(『あたりは買ったお店で交かんしてね!』の表記あり)がバラ売りされており、ダイソーでは12個入った袋入りタイプ(108円)が並んでいた。ちなみに、ダイソーのガムは一回り程度小さく、パッケージデザインも若干異なる。

結果、「フィリックスフーセンガム」のくじ付きを購入したい場合は、100円ショップ「DAISO(ダイソー)」以外で購入しよう。

ダイソーで販売されている「フィリックスフーセンガム」(いちご味、ぶどう味、コーラ味)
ダイソーで販売されている「フィリックスフーセンガム」(いちご味、ぶどう味、コーラ味)イメージ

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