阪急うめだの「クッキー博」開幕、150種のクッキー缶に行列

2025.3.5 18:15

『クッキーの魅力』初日の会場の様子

(写真11枚)

百貨店「阪急うめだ本店」(大阪市北区)で毎年人気の催事『クッキーの魅力』が、3月5日より開幕。前期と後期で合わせて約110ブランド・約300種類のクッキーが集結し、初日から各ブースで行列ができる賑わいをみせた。

■ 4つのテーマ、多彩なクッキーが勢揃い

クッキー缶の集積コーナー
クッキー缶の集積コーナー

ホワイトデーに向けた新たな提案として2018年にスタートした同イベントだが、昨今は自分へのご褒美需要も高いという。広報担当の米田さんは「今回は4つのテーマを先に決めて店をセレクトしました。その中でもクッキー缶は、いろんな味が詰め込まれていることで大人気。これは外せないと約150種準備しています」と話す。

今回は「ユニーク コンビネーション」「クッキー缶」「スウィート&ソルティー」「ちょこっとクッキー」の4つのテーマでクッキーブースを展開。

「ユニーク コンビネーション」では、焼き菓子店「銀座ベーカリー」の純生クリームを挟んだカステラビスケットサンドが初登場。味はチョコレートディップ、ラムレーズン、カカオの3つから選べる、新感覚のクッキーを販売。購入後その場で食べているお客も多かった。そのほか、クロワッサン生地×クッキー生地を掛け合わせた「クロッキー」などの商品も並ぶ。

「銀座ベーカリー」カステラビスケットサンド チョコレートディップ(1個557円)

また、開店直後にすぐさま長蛇の列が出来ていたのが「クッキー缶」エリア。人気のパティシエやパティスリー、ビスキュイ専門店のクッキー缶が84ブランド150種集結しているのもあり、お気に入りや目当ての缶を見つけて、ひとり4〜5箱持ってレジに並ぶ姿も。

「スウィート&ソルティー」では、昨年から同百貨店でも着目していた「甘くないクッキー」も販売。今回はスパイスを効かせた商品も並び、ブラックペッパー×ベーコンやネギ花椒チリーなどのフレーバーのものや、あんを挟んだクッキーなどもスタンバイ。

「タンタシオン・デュ・ラン」365日 ブラックペッパーベーコン(3個入り675円)など
「タンタシオン・デュ・ラン」365日 ブラックペッパーベーコン(3個入り675円)など
「ミッシェル・ブラン エソンシエル」のクッキー一覧

そのほか、「ちょこっとクッキー」として1枚ずつセレクトできるクッキーや、少量サイズのクッキーの集積コーナーも登場。気になっている店の味のお試しや食べ比べも可能だ。

会場ではパティシエのよるセミナーや、クッキーと紅茶や珈琲を楽しめるカフェもあり、クッキー尽くしのイベントになっている。『第8回 クッキーの魅力』前期は3月5日〜11日、後期は3月12日〜17日まで、「阪急うめだ本店」の9階祝祭広場にて開催。詳細は公式サイトにて。

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