京都で「中村征夫展」、海の生き物の笑い顔や泣き顔が100点以上

2025.3.7 07:15

レッドシー クラウン ジェリーフィッシュ 紅海―エジプト 2015 ©Ikuo Nakamura

(写真8枚)

水中写真家・中村征夫の展覧会『海中顔面大博覧会』が、「美術館「えき」KYOTO」(京都市下京区)にて4月19日から開催される。

1977年に東京湾に初めて潜り、海でたくましく生きる生きものに感動したことをきっかけに、半世紀以上、海と海に生きるものたちを撮り続けている中村。

同展覧会では雄大な海に暮らす生きものたちを、100点を超える写真作品で紹介。色や形など、色彩豊かな海の世界をはじめ、うっかり見逃してしまうような海の生きものたち、そして昨年初めて京都の海に潜った際の撮りおろし最新作も特別展示する。

アゴアマダイの一種 石垣島-沖縄県 2015 ©Ikuo Nakamura 
アゴアマダイの一種 石垣島-沖縄県 2015 ©Ikuo Nakamura 
アジアコショウダイ レディエリオット島ーオーストラリア 2008 ©Ikuo Nakamura
アジアコショウダイ レディエリオット島ーオーストラリア 2008 ©Ikuo Nakamura

生きものたちの笑い顔や泣き顔、すまし顔など、人間と変わらない個性溢れる表情を、写真家のコメントと共に楽しめる。また、作家によるギャラリートークイベントも多数開催。

『中村征夫写真展 海中顔面大博覧会』は、4月19日〜5月25日まで「京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹」の7階「美術館「えき」KYOTO」にて開催。朝10時〜夜7時半(最終入場は閉館の30分前まで)。チケット詳細などは公式サイトにて。

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