大阪限定「コナン看板」、描き下ろしイラストにファン集う

2025.3.7 13:30

「TOHOシネマズ梅田」(大阪市北区)に登場した、劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』の大阪限定巨大看板(3月7日・朝11時頃)

(写真3枚)

4月18日より公開される映画『名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)』。その描き下ろし看板が、3月7日より大阪の映画館「TOHOシネマズ梅田 本館」(大阪市北区)に掲示されている。

コナンファンにとって、毎年の恒例イベントともいえる劇場版シリーズの第28作目。今作では長野県の氷雪が吹き荒れる山岳を舞台に、探偵・毛利小五郎の過去と因縁が描かれる。

これまで劇場版『名探偵コナン』シリーズの全国動員1位を何度も記録し、2017年の『から紅の恋歌(ラブレター)』からは大阪限定のオリジナル看板も掲示されるようになった「TOHOシネマズ梅田」。

看板は横8.8×縦3.3メートルという大型サイズ。今作の主役である小五郎と主人公・江戸川コナンのツーショットで、2人が「1位」の「1」と今作の内容を示唆するようなポージングを取った同館限定の描き下ろしビジュアルとなっている。さらに館内には近くに寄ると小五郎ボイスが流れる椅子型のフォトスポットも設置されており、「眠りの小五郎」になりきって写真が撮れる仕様に。

「小五郎ボイス付き座れるスタンディ」は全国の映画館にも設置されている(一部劇場除く)(3月7日・朝11時頃)

コナン好きから「聖地」として知られている同館なだけあり、掲出を開始した初日の朝からファンが集まり看板の写真を撮っていく様子が見受けられた。ベトナムからやってきたという女性は『ハロウィンの花嫁』をきっかけに同作にハマり、昨年の『100万ドルの五稜星』を30回観たという猛者。今作の前売り券は12枚購入したといい、幅広い層からのコナン人気の高さがうかがえた。

購入した前売りチケットとともに写真を撮る女性(3月7日・朝11時頃/TOHOシネマズ梅田)

看板は、5月上旬ごろまで「TOHOシネマズ梅田 本館」の8階ロビーにある飲食売店の上部に掲出される。

取材・文/つちだ四郎

『名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)』

2025 年4月18日(金)公開
原作:青山剛昌
監督:重原克也
脚本:櫻井武晴
音楽:菅野祐悟
キャスト:高山みなみ(江戸川コナン) 山崎和佳奈(毛利蘭) 小山力也(毛利小五郎)
高田裕司(大和敢助) 速水奨(諸伏高明) 小清水亜美(上原由衣)
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
製作:小学館/読売テレビ/日本テレビ/ShoPro/東宝/トムス・エンタテインメント
配給:東宝

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