人気漫画家・スケラッコの個展が京都で、新刊記念のサイン会も

21時間前

展覧会のメインビジュアル

(写真5枚)

京都在住の漫画家・スケラッコの個展が、3月20日より「京都 蔦屋書店」(京都市左京区)で開催される。

漫画をはじめ、児童書や雑誌でのイラストも手がける漫画家兼イラストレーター・スケラッコ。代表作に『しょうゆさしの食いしん本』『バー・オクトパス』『ここは鴨川ゲーム製作所』(⽵書房)、児童書『どどんと!うどん!ねこ』シリーズ(ポプラ社)などがある。

同展では、コミックの原稿や同展のために描き下ろされた作品を展示するほか、作品や自費出版のZINE、グッズ、Tシャツなどを販売。また今回は、お薦めのお取り寄せグルメや初公開のキッチンや愛用食器の数々もイラストで公開している新刊『しょうゆさしの食いしん本おかわり1』(竹書房)の発売を記念して、サイン会も実施する。

「Salon」(2025年) 210×210mm、ケント紙に墨汁、顔料インク
「Salon」(2025年) 210×210mm、ケント紙に墨汁、顔料インク
書籍『しょうゆさしの食いしん本おかわり 1』(⽵書房)
書籍『しょうゆさしの食いしん本おかわり 1』(⽵書房)

スケラッコは同展の開催に関して「おはなしを考えるときも、絵を描くときもまずシーンがうかんできます。食事をする。ねこが眠っている。安心する存在がそばにいる。それは日常のようであり、非日常のようでもあって、「こうありたい」という理想でもあります。自分が実際存在している社会には戸惑ったり、怒りを覚えたりしますがこれからも考えながら描いていけたらと思います」とコメント。

『スケラッコ 個展「スケラッコのシーン/Sukeracko’s Scenes」』は3月20日〜4月15日まで「京都岡崎 蔦屋書店 GALLERY EN ウォール」にて開催。朝10〜夜8時まで。詳細は公式サイトにて。

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