「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第11回・富本、仁義の馬面

6時間前

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第11回より。左から、重三郎(横浜流星)、りつ(安達祐実)、次郎兵衛(中村蒼)(C)NHK

(写真2枚)

俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)。「富本、仁義の馬面」と題する第11回(3月16日放送)では、富本豊志太夫から俄祭りへの参加を拒まれた重三郎は、鳥山検校を訪ね瀬川と再会する。

錦絵本『青楼美人合姿鏡』が高値で売れず頭を抱える重三郎(横浜流星)は、親父たちから吉原の祭りである「俄祭り」の目玉に浄瑠璃の人気太夫・富本豊志太夫(午之助/寛一郎)を招きたいと依頼される。大黒屋の女将・りつ(安達祐実)たちと芝居小屋を訪れ、午之助に俄祭りの参加を求めるが、過去に吉原への出入り禁止を言い渡された午之助は、重三郎を門前払いする。

そんななか、盲目の大富豪・鳥山検校(市原隼人)が浄瑠璃の元締めだと知った重三郎は、瀬川(小芝風花)のいる検校の屋敷を訪ねるが・・・。

本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。放送は、NHK総合で毎週日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。

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