淡路島に新たなカフェ、貴重なモーニングと昼はブッフェスタイル

7時間前

大きな窓からの景色が気持ち良い

(写真7枚)

海と山に囲まれた豊かな自然の兵庫・淡路島に、地球と自然を身近に感じる体験型ミュージアムとして、3月20日にオープンする「AWAJI EARTH MUSEUM」(兵庫県淡路市)。併設のカフェでは、このエリアでは貴重なモーニングが楽しめる。

淡路島の豊かな食材を活かしたメニューが充実しているのは、もはや淡路島の飲食店の必須条件と言えるもの。そこで同店が打ち出したのは「ドロっと」と「地層」がコンセプトのメニューだ。

「淡路島のごほうび朝食プレート」(1200円)

「ドロっとシリーズ」は、質の良さで定評のある淡路島の泥土をイメージした、チーズやプリンなど、トロトロ食感のメニュー。「地層シリーズ」は、各所でむき出しになっている淡路島の地層を、パフェやケーキなどで表現したメニューだ。

「淡路島ナポリタン」

看板メニュー候補は、もちもちの生パスタを使ったナポリタンに、熱々のチーズソースをドロっとかけた「淡路島ナポリタン」(1800円・パンとサラダのビュッフェ付)。普段食べ慣れているはずのナポリタンが、チーズでリッチに味変できるのが楽しい。

島内の「北坂養鶏場」の卵を使った「ドロっとプリン」(680円)は、柔らかな食感だけでなく、容器の後ろに穴をあけて、プッチンプリンの要領で取り出すというひと手間でも盛り上がりそう。「地層シリーズ」は、「淡路島チーズ工房」とコラボ開発した「地層バスクチーズケーキ」(950円)が一押し。

「地層」バスクチーズケーキ
「地層」ティラミスパフェ

またモーニングは、この周辺の貸別荘の利用客や、優雅な朝食を求める地元の女性たちが主なターゲット。シンプルな自家製クロワッサン(280円)から、野菜や玉子料理などがてんこ盛りの「淡路島のごほうび朝食プレート」(1200円)などの4種類が用意されている。

ドリンクは、チーズやヨーグルトの製造で生まれる副産物で、近年は「飲む点滴」として注目される「ホエイ」を使った各種ドリンク(600円~650円)なども。

自家製の焼き立てパン+淡路島産の野菜を中心にしたサラダのビュッフェが付いてくるランチは、「淡路島ナポリタン」以外にも8種類のパスタを選ぶことができる。営業時間は午前8時~午後4時。このうちモーニングは朝8時~10時、ランチは昼11時~1時半(いずれもL.O.)。不定休。

ランチはビュッフェスタイル
ランチはビュッフェスタイル

取材・文・写真(一部提供)/吉永美和子

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