大阪で人気催事「プリン祭」がスタート、全国の話題店が一堂に

2025.3.12 11:45

全国から選りすぐりのプリンが集結、阪神梅田本店限定の品も

(写真9枚)

全国のプリンが集結する人気催事『第４回 プリンな休日』が、百貨店「阪神梅田本店」（大阪市北区）で３月１２日よりスタートした。今年はイートインスペースを拡大し、昨今トレンドの「のっけプリン」をはじめ、各店趣向を凝らしたプリンが勢揃いする。

■ 今年はイートインが充実、東京の人気店も多数

大きなプリンオブジェがお出迎え！

年間８００食以上プリンを食べる「プリン王子」こと池畑孝資さんが、イチオシの商品をピックアップ。１３日間のなか、前期（７日間）と後期（６日間）で一部入れ替え制となっている。

昨年行列をつくった東京の「ＴＳＵＢＡＳＡ ＣＯＦＦＥＥ」は通期で出店。看板メニューの「プリンプリンショート」は「苺プリン 苺ショート」（１３２０円、〜３月１８日）とし、昨年とは違ってクリームにいちごとラズベリーを使用。プリンもいちご風味となり、甘酸っぱさが楽しめる一品に。

TSUBASA COFFEE「苺プリン 苺ショート」（1320円、〜3/18までの販売）

また驚くべきは「スパイシーベーコンエッグ、プリン！？」（１３２０円、〜３月１８日）。同催事のために考案したといい、プリンは甘さ控えめで、砕いたベーコンをインすることで食感も楽しめる。そこにカラメルソース、クミンとコリアンダーを合わせた微糖の生クリーム、トマトとマスカルポーネチーズのクリーム、ゆで卵を合わせ、究極の「甘塩っぱい」プリンに。

「スパイシーベーコンエッグ、プリン！？」（1320円〜、3/18までの販売）

今年はイートインが充実しており、心斎橋をはじめ全国に６店舗を展開する完全会員制＆住所非公開のパフェバー「Ｒｅｍａｋｅ ｅａｓｙ」が同イベントに初出店。同百貨店でも事前予約必須となっており、開催を前にほとんどの枠が埋まっている状態だ（各日各回６０分制、各日各回９名。同催事のサイトより予約）。名古屋店限定の「プリンアラモードパフェ」（３５００円）など、ラグジュアリーなパフェがいただける。

要事前予約の「Remake easy」のメニュー
名古屋店限定の「プリンアラモードパフェ」（3500円）

フード催事担当の安田誠さんは、「基本的には固めのプリンを揃えています。池畑さんのオススメするお店がカフェや喫茶店だったりするので、座ってドリンクと一緒に、その店と同じようなスタイルで楽しめたらなと。イベント名が『休日』ということで、今回はペアリングの提案なども初めてしています」とコメント。

昨年催事で人気の店も引き続き出店しているほか、今年から新たに「ａｋｉｍ’ｐ」（東京・押上、〜３月１８日）「ＦＥＢＲＵＡＲＹ ＫＩＴＣＨＥＮ」（東京・浅草、〜３月１８日）「自家焙煎珈琲みじんこ」（東京・湯島、３月１９日〜）の３店舗が出店する。

■ 例年人気の「持ち帰り専用のご当地プリン」

オープン直後から賑わう、ご当地プリンの売場

さらに、日本初のプリンのみを集めたＥＣモール「『ときめく！プリン』お取り寄せ」から１５店舗４０種のプリンが一堂に会し、店頭で販売。オープンと同時に賑わいをみせ、昨年販売開始１０分で完売した「ブールノワゼット」のカスタードプリン、ポ・ド・ショコラ（各１個５４０円〜）は、今年も同じく初日は１０分ほどで完売していた。

オープン後10分ほどで売り切れる商品も
なかなか手に取ることのできないプリンがずらり

そのほか、各地の特産を活かしたご当地プリンや、醤油屋が手掛ける「みたらし醤油屋プリン」、砂糖不使用で身体にうれしい「糖質ＯＦＦプリン」などが大集合。イベント限定商品や数量限定のプリンなども並び、通常ＥＣモールではセットでしか買えないプリンが１個〜のバイキング形式で購入することができる。

『第４回 プリンな休日』は、３月１２日〜２４日まで「阪神梅田本店」１階食祭テラスにて開催される（前半は〜３月１８日、後半は３月１９日〜２４日まで）。詳細は公式サイトにて。

プリンな休日
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