朝ドラの「コロナ禍」描写に視聴者驚き「こんなガッツリと…」

2025.3.11 20:00

『おむすび』第112回より。栄養科で塚本と話す結。写真左から、柿沼(しまずい香奈)、塚本(濱田マリ)、結(橋本環奈)、石田(吉田剛明)(C)NHK

(写真2枚)

ギャル精神を大切にするヒロイン・米田結(橋本環奈)が、管理栄養士を目指しやがて成長する連続テレビ小説『おむすび』(NHK朝ドラ)。3月11日放送の第112回では、作中でのコロナ禍の描写がSNS上で話題を呼んでいる。

新型コロナウイルスの感染が広まり、結(橋本環奈)たち管理栄養士は一般病棟の患者たちとの接触を減らすよう求められる。そんなか米田家は福岡・糸島にいる祖母・佳代(宮崎美子)とその様子を見に行っている母・愛子(麻生久美子)でリモート通話し、近況報告をしあう。

結は担当している入院患者から感染症対策のため娘に会えない辛さを訴えられ、何もできずもどかしさを感じる。さらに全国で「緊急事態宣言」が発令され、結たち医療従事者の忙しさは増していくのだった。

『おむすび』第112回より。ネット販売を強化する案を提案する歩(写真左、仲里依紗)(C)NHK

今回の放送では、新型コロナウイルスの影響で結が勤める病院が「戦場」のように忙しくなっていく様や、ファッションイベントや理容師のコンテストなどイベントが次々と中止になっていく様が描かれた。

SNS上ではコロナ禍の描写に対し、「すごいな。こんなにガッツリとコロナ禍の病院を・・・」「お医者さんや看護師さんからの視点だけじゃないコロナ禍の病院は新鮮だ」「あーーなんかコロナの初期の空気感、久々に思い出した」などの声が上がった。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。3月12日放送の第113回では、緊急事態宣言の影響で飲食店が営業自粛に追い込まれ、結の父・聖人(北村有起哉)も理容室を営業していいものか悩む。

文/つちだ四郎

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