佐野勇斗、朝ドラオファー振りかえる「ドッキリかなと思った」

6時間前

あさイチに出演した佐野勇斗(2025年2月・大阪市内で撮影)

(写真1枚)

平成元年生まれのヒロイン・米田結(橋本環奈)が、ギャル精神を胸に管理栄養士として奮闘する連続テレビ小説『おむすび』(NHK朝ドラ)。第115回の放送直後、朝の情報番組『あさイチ』の「プレミアムトーク」に、結の夫・翔也役を演じる佐野勇斗が登場した。

佐野が演じている翔也は、高校野球界で「福西のヨン様」と呼ばれるほどのスター選手という経歴を持ち、ケガが原因で引退してからは新たな道に進み、現在は良き夫として結や娘の花を支えるという役どころ。

以前から朝ドラに強い憧れがあったという佐野は、「出演するのが夢でした。僕だけじゃなく、祖父母や父ちゃん母ちゃんも出てほしいとずっと言ってて。夢を叶えられてすごく嬉しかったです」と感慨深げにコメント。

過去に朝ドラのオーディションを10回以上受け、最終までは残るものの惜しくも落ちてしまうという苦い経験を持つ佐野だけに、今回のオファーを受けた際は「オファーが来るというのが考えたこともなかったんで、何かのバラエティ番組のドッキリかなって。丸刈りになれる?とか野球できる?とか栃木弁がどうのこうの、って具体的になってきて、これはホントだぞ!ってじわじわ実感がわいてきました」と振り返った。

高校球児を演じるにあたって、「翔也が球速140キロ以上投げられる選手なので、僕もそれくらい投げたいなって思って」と練習に取り組んだという佐野。球速を出すために増量が必要なものの、プロデューサーからは増量禁止を言い渡されたといい「やめてって言われた日から増量をはじめて・・・(笑)。5kgは増やしたのかな、一応120キロ近くは投げれるようになったんですけど、さすがに140キロ台は無理で」と、役作りへの並々ならぬ熱意を明かした。

『おむすび』の放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。

文/つちだ四郎

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