こんなZARA、見たことない…!梅田に「日本初」の異素材空間

2025.3.21 12:00

「ZARA グラングリーン大阪店」、店内には什器やソファなどの重厚感のあるインテリアが配置されている

(写真16枚)

3月21日に開業した複合施設「グラングリーン大阪 南館」(大阪市北区)に、スペイン発のファストファッションブランド「ZARA」が移転オープン。これまでの店舗にはなかった「異素材ミックス」の空間となっている。

先日、同施設への移転に伴い、近隣にある茶屋町の「ZARA 大阪梅田店」の閉店を発表した同ブランド。新天地となる新店舗は関西最大級の約1700平方メートルの大きさを誇るフラッグシップ店で、1階にレディース、2階にメンズとキッズの商品を展開。キッズアイテムは「大阪梅田店」では取り扱いがなく、今回梅田エリアで初登場となる。

メインエントランスの目の前にはレンガを使ったディスプレイがお出迎え

広々とした店内はこれまでのイメージと打って変わって、ゆったりとした商品の配置が印象的。広報担当者によると、「パンデミック後から、商業空間をより良いものにしようと改善をおこなってきました。日本ではこの店舗がその取り組みをおこなう初の店舗です」と、店作りについて説明。

ゆったりとした商品の配置で、ラグジュアリーな雰囲気
ゆったりとした商品の配置で、ラグジュアリーな雰囲気

また「これまではライトグレーを基本としてきましたが、今回からはレンガや木など異素材を使った内装作りをおこなっています」と、既存の店舗との違いを話す。

木の温かみあるエリアも
レンガを使ったエリア

店内を見回ってみると「エリアブティック」と称し、カスタマープロファイルに分けて商品を配置するスタイルに変化はないが、木を使ったクローゼットやレンガを使ったディスプレイ用ラックなどを使ったディスプレイが店内各所で見受けられる。

スチールとデジタルを組み合わせたディスプレイ。デニムのシルエットが分かりやすい

また、2階のメンズのフロアでは姉妹ブランド「ZARA HOME」のアイテムを使ったディスプレイが採用されているほか、従来の店舗ではよく見かける「マネキン」がほとんど使われていないのも印象的だ。

そのほかにも、セルフレジやオンラインで購入した商品の受け取りカウンター「ピックアップポイント」、オンラインで見た商品の在庫状況や配置場所が検索できる「カスタマーズポイント」が用意されている(どちらも公式アプリのダウンロードが必要)。

梅田に初登場、キッズアイテムも豊富に
オープン記念のピンク色のショッパーがプレゼントされる(無くなり次第終了)

オープンの3月21日は、韓国ブランド「アンダーソン・ベル」とのコラボ商品が2階のメンズ用品のフロアにて販売される。場所は「グラングリーン大阪 南館」1階と2階。営業時間は朝11時〜夜9時。

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