大阪初・アジア初・会員制…梅田の新施設は「グルメ」がスゴかった

2025.3.24 18:30

「グラングリーン大阪」

(写真13枚)

3月21日に開業した商業施設「グラングリーン大阪 南館」(大阪市北区)。同施設にはアパレル店をはじめ、温泉施設やホテルなど、多ジャンルの店舗が入店しているが、注目すべきは「飲食店」。大阪初の店舗や人気焼肉チェーンの新展開、アジア初進出のマーケット、さらに会員制のカウンター店などが入店している。

■ 施設の下から上まで!多彩なグルメが登場

同施設3階の一角には、ステーキ店やイタリアンなどの6店舗が集結。なかでも名古屋に本店を構える「炭焼 うな富士」は大阪初出店で、一般的なうなぎよりサイズが3割増しの希少な「青うなぎ」が食べられる専門店だ。

「炭焼 うな富士」の上ひつまぶし膳(7950円)
「炭焼 うな富士」の上ひつまぶし膳(7950円)
「炭焼 うな富士」の外観
「炭焼 うな富士」の外観

1000度を超える超高温の炭火で皮をカリッと焼き、身はふわふわな食感に。店頭ではうなぎを捌くところから、串に刺すところまでの職人技を見ることもできる。看板は肝入りの鰻丼やひつまぶしだが、手羽先や名古屋コーチンを使用したプリンなどの「名古屋飯」も大阪店限定で提供する。

また同フロアには、和牛懐石料理店の「わ美」もオープン。こちらは焼肉食べ放題で人気の「ワンカルビ」などを展開する「ワンダイニング」(本社:大阪市西区)が手がける新展開店だ。

「わ美」ディナーコース(2万5000円)のイメージ
「わ美」ディナーコース(2万5000円)のイメージ

店舗担当者は「精肉店として関西を代表する肉、神戸牛と近江牛の食べ比べができるコースを用意しています。日本の魅力を味わえるように、一期一会のおもてなしとして、夜は茶懐石で提供します」とコメント。昼・夜ともにコースのみ。一汁一菜スタイルの膳をはじめ、神戸牛のイチボや近江牛のヘレ、和牛の生ハムなど多彩なメニューが楽しめ、さらには店内で点てられた抹茶も飲むことができる。

そのほか、地下1階には現在世界10都市に展開している、巨大フードホール「タイムアウトマーケット大阪」がアジア初進出だ。面積約3000平方メートル、席数は約800と広大なスペースで、店は北新地のイタリア料理店「ラチェルバ」の新業態「ピッツァ タイムワープ ミラチェルバ」をはじめ、京都の老舗甘味処「ぎおん徳屋」、奈良発の和牛専門の肉割烹「#肉といえば松田」などの17店舗が出店している。

バーのような雰囲気の「タイムアウトマーケット」

また1階には、商業施設では異例ともいえる会員制エリア・「GRAND CHEFS' VALLEY(グラン シェフズ バレイ)」が登場。カウンター席がメインの隠れ家的レストラン7店舗集結する飲食ゾーンとなっており、シェフが数日で変わるポップアップレストラン「秘密のシェフズテーブル O」や日本料理店「野口」、イノベーティブレストラン「レオーネ」などが並ぶ。店での飲食は、専用サイトでの会員登録が必須となる。

「GRAND CHEFS' VALLEY」飲食ゾーン
「GRAND CHEFS’ VALLEY」飲食ゾーン

そのほか詳細は公式サイトにて。

  • LINE

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本