河合優実が来阪、関西ロケの印象的な場所は?「本当に贅沢で」

2025.3.31 20:50

俳優・河合優実(3月31日・大阪市内)

(写真13枚)

お笑いコンビ・ジャルジャルの福徳秀介が、小説家デビューを果たした恋愛小説『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』が映画化。同作でヒロインを務めた俳優・河合優実が3月31日、大阪市内でおこなわれた舞台挨拶に登場した。

思い描いていた大学生活とはほど遠い、冴えない毎日を送る小西徹(萩原利久)。ある日の授業終わり、お団子頭の桜田(河合)の凛々しい姿に目を奪われる。思い切って声をかけると、急速に意気投合。ようやく自分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった矢先、運命を変える出来事が2人を襲う・・・というストーリー。

河合は「大阪で舞台挨拶ができると思っていなかったので、今日はすごくうれしいです」と笑顔で挨拶。

俳優・河合優実(3月31日・大阪市内)

同作は昨年4月、関西を中心に撮影がおこなわれ、原作者・福徳の出身校である「関西大学」が、撮影に全面協力している。河合は、撮影時の関西大学での印象的な場所について「(凛風館の横の)芝生ですね。大学っていう空気を感じました」と振りかえった。

続けて、「大学を含めて(原作の)舞台が関西で、その地で丸々1カ月撮影ができるっていうことは本当に贅沢なことだし、作品にパワーが宿ると思うので、すごくありがたかったです。このシーンはこうしようとか、あまり言葉にはしなかったんですけど、すごく大事なラストシーンに向かっていくという認識は現場全体にあったので」と語った。

究極の二択ゲームで悩む2人(3月31日・大阪市内)
撮影時のエピソードを振りかえる2人(3月31日・大阪市内)

初共演となる萩原の印象については、「これまでの役柄の印象もあって、ご自分で怖そうとか静かって思われるとおっしゃっていたんですけど、私はあまりお会いする前からそういうイメージがなくて。実際お会いしても、現場でフラットで緊張してくれる感じがなく、明るくいてくださったので、やりやすかったです。ずっと肩肘張らずに、雑談してる感じでした」と明かした。

またこの日、関西取材をこなすなかで気付きがあったそうで、「萩原さんって、カンペを読むのがめちゃくちゃ上手いです」と言うと、萩原が「今後ハードル上がるじゃないですか!」と焦る一幕もあった。

主演を務めた萩原利久(3月31日・大阪市内)

最後に河合は、「東京出身の私とは絶対に違う目線や親しみやすさが、この作品にはあると思うので、ちょっと羨ましいです。ぜひ最後まで楽しんでください」とアピールした。

左から主演の萩原利久、ヒロインを務めた河合優実(3月31日・大阪市内)

映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は4月25日に公開する。

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