結太郎を失った釜次のセリフがトレンド入り「あまりにも辛い」

17時間前

『あんぱん』第5回より。元気がなく、何も口にしないのぶの祖母・くら。写真左から、母・羽多子(江口のりこ)、祖母・くら(浅田美代子)、嵩の伯父・寛(竹野内豊)、祖父・釜次(吉田鋼太郎)(C)NHK

(写真4枚)

高知で家族から愛され育ったヒロイン・朝田のぶ(今田美桜)の波乱万丈な人生を描く連続テレビ小説『あんぱん』(NHK朝ドラ)。4月4日放送の第5回では、のぶの父・結太郎の死を受けた祖父・釜次のセリフに反響が相次いでいる。

のぶ(永瀬ゆずな)の父・結太郎(加瀬亮)が出張先で急死する。朝田家が悲しみに暮れるなか、のぶは一粒も涙を流さなかった。そんなのぶに対しかける言葉もない嵩(木村優来)だったが、伯父・寛(竹野内豊)は「それが生きちゅうことや」と優しくさとす。

最後の別れになった駅舎で、のぶは亡き父の姿を探す。嵩からのぶと結太郎の姿を描いた絵を手渡され、ようやくのぶは涙を流す。そして朝田家は「ヤムおいちゃん」こと草吉(阿部サダヲ)が作る「ホカホカのあんぱん」を食べ、笑顔を取り戻すのだった。

石屋を営むのぶの祖父・釜次(吉田鋼太郎)が、息子・結太郎を亡くし「息子の墓石を彫ることになるらあて・・・」と嘆いた今回の放送。

釜次のセリフを受け、SNS上では「ツラい」「朝ドラ、出勤前に涙が出ちゃったよ」「あまりにも辛かった、息子さんに継がせたかってたから尚更」「なんという残酷な時間」「吉田鋼太郎さんの演技の迫力に圧倒されたシーンでした」などの声が相次ぎ、X(旧ツイッター)では「息子の墓石」がトレンド入りしていた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。4月7日放送の第6回では、朝田家が結太郎の死をなんとか乗り越えようとする。土曜日はその週の振り返り。

文/つちだ四郎

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