大屋根リングでキャッチボール!? はるな愛「野球少年・賢示に」

14時間前

実は同い年! タレントのはるな愛と元阪神・糸井嘉男も参加『世界キャッチボールプロジェクト』(4月4日撮影/大屋根リング)

(写真16枚)

『大阪・関西万博』のリハーサル「テストラン」が開催され、会場内にはじめて一般客が足を踏み入れ賑わいをみせた4月4日。会場内の「大屋根リング」の上では、約70の国と地域から参加した400人がひとつのボールをつなぐ『世界キャッチボールプロジェクト』が開催された。

「世界キャッチボールプロジェクト」
『世界キャッチボールプロジェクト』にて、ミャクミャクになりきりキャッチボールする糸井嘉男(4月4日撮影/大屋根リング)

同イベントは「キャッチボールを通じて、世界のつながりを体験したい」という想いで、現役大学生・大武優斗さんが企画したもの。ゲストとして、糸井嘉男、古田敦也、星野伸之、岩田稔などの元プロ野球選手や、パラスノーボード選手・岡本圭司などのスポーツ選手も参加した。

「世界キャッチボールプロジェクト」
『世界キャッチボールプロジェクト』オープニングセレモニーの様子(4月4日撮影/大屋根リング)

また俳優の哀川翔、10人組アイドルグループ・高嶺のなでしこ、ダンサーのアオイヤマダ、万博のスペシャルサポーターを務めるはるな愛なども、一般参加者たちに交じってキャッチボールをおこなった。

高嶺のなでしこのメンバー「世界キャッチボールプロジェクト」(4月4日撮影:大屋根リング)
高嶺のなでしこのメンバーも挨拶『世界キャッチボールプロジェクト』(4月4日撮影/大屋根リング)
「世界キャッチボールプロジェクト」(4月4日:大屋根リング)
ミャクミャクや横山大阪市長、大阪観光局・溝畑理事長 もオープニングに駆けつけた『世界キャッチボールプロジェクト』(4月4日撮影/大屋根リング)

この日のイベントは、世界各国のパビリオンを囲む2キロの木製大屋根リング上で開催。事前応募した子どもから大人まで幅広い年齢層のさまざまな国籍の一般参加者も多数参加し、大屋根リングの大きさや会場の景色を楽しみながら約5メートル間隔に広がり、世界が「ひとつの和」になることを願ってボールをつないだ。

大屋根リングをぐるっと一周「世界キャッチボールプロジェクト」
大屋根リングをぐるっと一周『世界キャッチボールプロジェクト』(4月4日撮影/大屋根リング)
世界キャッチボールプロジェクト」(4月4日撮影:大屋根リング)
『世界キャッチボールプロジェクト』にて、気合充分!キャッチボールをする哀川翔(4月4日撮影/大屋根リング)

はるな愛は、ミャクミャクカラーを意識したという赤と青の衣装で登場。オープニングセレモニーで「私、大阪で生まれた『大西賢示』のときに少年野球に入っていたんですよ。それ以来のキャッチボールで、ドキドキしています。責任重大なので、ちょっと今は『賢示』に戻りたいと思います」と会場を盛り上げ、実際のキャッチボールでは野球少年時代を思い出したのか、一般参加者から危なげなくボールを受け取ると、まっすぐにボールを糸井に投げ込んだ。

「世界キャッチボールプロジェクト」
はるな愛から糸井嘉男へ『世界キャッチボールプロジェクト』(4月4日撮影/大屋根リング)
ダンサーのアオイヤマダ「世界キャッチボールプロジェクト」(4月4日:大屋根リング)
ダンサーのアオイヤマダ『世界キャッチボールプロジェクト』(4月4日撮影/大屋根リング)

最後にゴール地点で待っていた古田がボールを受け取り、開始から約45分でプロジェクトが無事完走。古田は「世界中の人たちがつながるという意味を、『キャッチボールでやろう』という企画がとてもおもしろいと思った。万博のPRにもなって、いいイベントになったのではないか」と笑顔で締めくくった。

ミャクミャクをかぶってボールを投げる糸井嘉男「世界キャッチボールプロジェクト」(4月4日:大屋根リング)
高嶺のなでしこのメンバーらに見守られてボールをキャッチする古田敦也『世界キャッチボールプロジェクト』(4月4日撮影/大屋根リング)
「世界キャッチボールプロジェクト」
『世界キャッチボールプロジェクト』無事完走しての集合写真(4月4日撮影/大屋根リング)

取材・文・写真/太田浩子

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