神戸の巨大アリーナ開業、セレモニーに藤原紀香&斎藤兵庫県知事ら

2025.4.6 09:30

「TOTTEI まちびらきセレモニー」に登壇した藤原紀香(4月5日・神戸市内)

(写真7枚)

屋内アリーナ最大級の「GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)」(神戸市中央区)が開業し、4月5日に「TOTTEI まちびらきセレモニー」がおこなわれ、西宮出身の俳優・藤原紀香、斎藤元彦兵庫県知事らが登壇した。

「TOTTEI(トッテイ)」は、アリーナのほか、興行日以外も日常的に利用できる飲食店9店、トッテイパーク(公園部分)などを含む新港第2突堤全体の呼び名で、4月4日に開業した。

開業した「ジーライオンアリーナ神戸」(4月5日・神戸市内)

まちびらきセレモニーには、スペシャルゲストとして西宮出身の俳優・藤原紀香、斎藤元彦兵庫県知事、久本喜造神戸市長らが出席してテープカットをおこなった。

「TOTTEI まちびらきセレモニー」の様子(4月5日・神戸市内)

テープカットには、さわやかな白いパンツスーツに、同アリーナがホームになるバスケットボールチーム「神戸ストークス」カラーのグリーンのコサージュをつけて登場した藤原。中高大と神戸の学校に通ったころに、ウォーターフロントにも時折訪れていたことに触れ、「この場所は自分の原点だ」とコメント。関西万博の日本館の名誉館長でもある藤原は、「神戸にもたくさんの人が来るように、広報活動を頑張りたい」と意気込んだ。

藤原紀香(中央、4月5日・神戸市内)

またトッテイ開業について「人の気持ちを熱くしてくれる場所がまたできたなと思って、兵庫県民としてめちゃくちゃ誇らしいし、めちゃくちゃうれしい」と、バリバリの神戸弁(関西弁)で喜んだ。

久しぶりのイベント登壇となった斎藤県知事は、「阪神淡路大震災から30年という節目の年に、神戸を代表するウォーターフロントとして生まれ変わったことは大変素晴らしい。みなさんとともにこの地域を盛り上げていきたいと思っております」と挨拶した。

「TOTTEI まちびらきセレモニー」に登壇した斎藤元彦兵庫県知事(4月5日・神戸市内)

セレモニーのあとの飲食店は、お昼時だったこともあり多くの人が食事を楽しんでいた。男の子3人を連れた西宮在住の夫婦は、「ストークスのファンで、今日のホームゲームを観戦するために来ました。自由席なのでランチをして様子を見てならぼうと思っています」と話し、バスケットボールをしているという子どもたちとともに新しいアリーナでの観戦を楽しみにしている様子だった。

ステージ広場の様子(4月5日・神戸市内)
「ジーライオンアリーナ神戸」外観(アトア側から遊歩道も完成)

TOTTEIでは5月3日まで、オープニング月間「Turning point30」としてさまざまなイベントが開催される。詳細は公式サイトまたは公式アプリにて。

取材・文・写真/太田浩子

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