「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第16回・さらば源内、見立は蓬莱

2025.4.15 18:30

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第16回より。煙草をキセルで吸う平賀源内(安田顕)(C)NHK

(写真4枚)

俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)。「さらば源内、見立は蓬莱(ほうらい)」と題する第16回(4月20日放送)では、重三郎は平賀源内に戯作の執筆を依頼するも、奇妙な言動を繰り返す様子が気になるなか、老中・田沼意次らのもとに「源内が人を斬った」という知らせが入る。

次期将軍が期待された、徳川家基(奥智哉)が急逝した事件は、確固たる証拠を得ぬまま幕引きとなった。老中・田沼意次(渡辺謙)は、平賀源内(安田顕)にこれ以上の詮索は控えるよう告げると、源内は激怒する。

一方、重三郎(横浜流星)は、源内が住む「不吉の家」と呼ばれる屋敷を訪ねる。正月に出版する戯作の新作を依頼するが、時折奇妙な言動を繰り返す源内の様子が気になっていた。そんな矢先、重三郎や田沼意次のもとに、「源内が人を斬った」という知らせが入り・・・。

本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。放送は、NHK総合で毎週日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。

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