「大阪・関西万博」アクセスまとめ、電車・バスでどう行く?

22時間前

地下鉄・大阪メトロ「夢洲(ゆめしま)駅」は『大阪・関西万博』会場目の前(4月24日・夕方の様子)

(写真6枚)

『大阪・関西万博』は、大阪市此花区にある人工島「夢洲(ゆめしま)」で4月13日〜10月13日の期間、毎日開催中。ここでは改めて、大阪の主要エリアから会場への主なアクセス方法をご紹介。

■ アクセス方法をチェックする前に知っておきたい!2つの入場口「東ゲート」「西ゲート」について

『大阪・関西万博』のアクセス方法(大阪・関西万博公式ホームページより)
『大阪・関西万博』のアクセス方法(大阪・関西万博公式ホームページより)

万博会場の入り口は、「東ゲート」と「西ゲート」の2つある。「東ゲート」は、会場直結の地下鉄・大阪メトロ中央線「夢洲(ゆめしま)駅」や自転車で到着した人向け。「西ゲート」は、空港バス・高速バス・各駅や駐車場からのシャトルバスを利用する人が使いやすい。チケット購入時にいずれかを選ぶ必要があるので、自分の交通手段にあったゲートを選択しよう。※退場時はどちらのゲートからでも自由に出る事ができる。

■ 鉄道を利用する

「大阪・関西万博」会場へ鉄道を利用して行く場合(大阪・関西万博公式ホームページより)
「大阪・関西万博」会場へ鉄道を利用して行く場合(大阪・関西万博公式ホームページより)

※以下、全て一例
【梅田から行く場合】
・大阪メトロ 御堂筋線「梅田駅」→「本町駅」で中央線に乗り換え→「夢洲駅」 (約35分/片道430円)→東ゲートから入場
【新大阪から行く場合】
・大阪メトロ御堂筋線「新大阪」→「本町駅」で中央線に乗り換え→「夢洲駅」(約40分/片道430円)→東ゲートから入場
・JR「新大阪駅」→「大阪駅」で乗り換え→「弁天町駅」で大阪メトロ中央線に乗り換え→「夢洲駅」(約35分/片道580円)→東ゲートから入場
・エキスポライナーを利用する場合 JR「新大阪駅」→「桜島駅」(約20分/片道240円)→桜島駅からの会場までのシャトルバス→西ゲートから入場(約15分/片道350円)
【難波から行く場合】
・大阪メトロ千日前線「なんば駅」→「阿波座駅」で中央線に乗り換え→「夢洲駅」(約30分/片道430円)
・大阪メトロ御堂筋線「なんば駅」→「本町駅」で中央線に乗り換え→「夢洲駅」(約30分/片道430円)
【関西国際空港から行く場合(急行、快速を利用した例)】
・JR「関西空港駅」→「弁天町駅」で大阪メトロ中央線に乗り換え→「夢洲駅」(約1時間25分/1560円)
・南海電鉄「関西空港駅」→「新今宮駅」でJRに乗り換え→「弁天町駅」で大阪メトロ中央線に乗り換え→「夢洲駅」(約1時間15分/片道1530円)
・南海電鉄「関西空港駅」→「なんば駅」で大阪メトロ御堂筋線に乗り換え(徒歩約7分)→「本町駅」で大阪メトロ中央線に乗り換え→「夢洲駅」 1時間25分(片道:1400円)

<プチ情報>「夢洲駅」について

日本一長い「大型サイネージ」や大阪の技術を表現した「折り紙天井」(10月31日・報道公開時)

同万博のために作られ、2025年1月19日に開業した「夢洲駅」は、会場直結となる唯一の鉄道駅。大阪市内からの王道ルートであるだけでなく、真っ黒な内装やおもてなしの心を表現した「折り紙天井」、日本一長い電子看板など、近未来を予感させる駅デザインは一見の価値アリ。

■ 各シャトルバス(全て西ゲートから入場)

・桜島駅万博シャトルバス

桜島駅万博シャトルバスの時刻表(大阪・関西万博公式ホームページより)
桜島駅万博シャトルバスの時刻表(大阪・関西万博公式ホームページより)

JRの駅としては会場最寄りとなる「桜島駅」にある「桜島駅バスターミナル」から、万博・西ゲート近くの「夢洲第1交通ターミナル」間を、5~10分間隔で運行する(所要時間約15分/大人・小児ともに片道350円)。アプリ「KANSAI MaaS」で事前予約可能(予約必須ではない)。

・近郊主要駅からのシャトルバス利用

新大阪や梅田、難波など、主要エリアから会場直通のシャトルバスが運行中。西ゲート前の「夢洲第1交通ターミナル」に乗り入れる。料金は、バスにより異なる(片道運賃:1000円~2000円)。予約には、アプリ「KANSAI MaaS」のダウンロードが必要。全便事前予約制。

そのほか、関東などの関西以外のエリアから万博会場まで乗り入れを行っている高速バスや「関西国際空港」や「大阪国際空港」から出発する空港バスもある。

■ 車や自転車で行く場合は?

・車(シャトルバスを利用→西ゲートから入場)

会場への自家用車の入場は不可。マイカーを利用する人は、舞洲、尼崎、堺の万博P&R(パークアンドライド)駐車場に車を留め、P&Rシャトルバスに乗り換えて、西ゲート前の「夢洲第1交通ターミナル」に乗り入れる(前日までの事前予約制。基本料金は、自家用車5000円~5500円、阪神高速の指定出口を利用しない場合は、一律1000円加算、P&Rシャトルバス利用にあたり追加料金は必要ない)。

・自転車(東ゲートから入場)

駐輪場は2カ所。「夢洲自転車駐車場」(600台、利用料金500円)は、前日までの事前予約が必要。「夢洲駅」のひとつ手前にある「コスモスクエア駅」前の「咲洲自転車駐車スペース」(130台、無料、予約不要)は、大阪メトロ中央線に乗り換えが必要。

■ 夢洲に到着する旅客船を利用する場合(西ゲートから入場)

「夢洲北岸浮桟橋」に到着する旅客船を利用する場合、下船後に「船シャトルバス」に乗り換えて、西ゲートへ向かう(「夢洲浮桟橋」から乗車するシャトルバスは予約不要)。

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