大阪城公園内に1500席…6カ月ぶっ通しのグルメ祭、万博に連動

2025.4.11 19:00

「大阪グルメEXPO2025」入口部分

(写真10枚)

4月13日に開幕が迫った『大阪・関西万博』に連動し、全国の飲食店が集結する食イベント『大阪グルメEXPO2025』が、「大阪城公園」(大阪市中央区)にて4月12日より約6カ月間、185日ぶっ通しでおこなわれる。会期中には店舗が随時入れ替わるので、さまざまな料理が楽しめる。

■ 「昼も夜も健全に遊べる」…横山大阪市長も太鼓判

飲食スペースは空調完備の巨大テントに用意された屋内エリアと野外エリア(一部ペット可)合わせて1500席以上あり、キャッシュレス対応のモバイルオーダー制となる。

「大阪グルメEXPO2025」より、飲食店舗がずらり
「大阪グルメEXPO2025」会場の様子

いただけるのは、「新世界グリル梵堂島店」「オムライスの店 北極星」「韓国海苔巻専門店 麦の家」といった大阪で愛される味をはじめ、ミシュラン12年連続獲得したフレンチ「リュミエール」が展開する「ボンカリテ」など、ミシュラン掲載店の品など多彩に30店舗が揃う。

また、4月12日〜20日までの9日間は、全国の人気ラーメン店10店舗が集結する「大阪ラーメンフェスタ」を開催。北海道の人気店「利尻らーめん 味楽」の焼き醤油らーめんをはじめ、「中華蕎麦 三藤」の地鶏と高級はまぐりの醤油そば、さらにはアメリカ「麺屋うるとら」の極豚骨炙りチャーシュー麺など、国内のみならず海外の店舗のメニューもラインアップ(ラーメンはすべて1杯1000円)。

「大阪グルメEXPO2025」より、全国からラーメン店が集結
北海道の人気店「利尻らーめん 味楽」の焼き醤油らーめん(1000円)

ドリンクブースでは「サントリー生ビール」や「翠ジンソーダ」に加え、ノンアルコール飲料なども豊富に揃い、野外では「味の素」の冷凍餃子をその場で調理していただく体験型店舗が登場する。

「大阪グルメEXPO2025」より、巨大な餃子オブジェも?

そして同イベントはグルメのみならず、併せてエンタメも楽しめるのが魅力(別途要チケット代)。会場内に舞台が設けられ、「吉本新喜劇」やプリンセス天功のイリュージョン、ストリートショーや音楽ライブなどのパフォーマンスも実施される予定だ。

イベントに先駆けおこなわれた会見では、横山英幸大阪市長が登壇。「大阪に国内外からたくさんの人が訪れると思いますが、万博会場以でも『大阪楽しいな』と思っていただきたい。万博の西エリアと、ここ東エリアを繋げて、大阪を盛り上げたいと思っております」とアピール。

続けて、「昼も夜も健全に楽しく遊びたいという、『ナイトタイムエコノミー』が重要でして。世界の都市は夜のエンターテイメントが充実している。どうするか?と、大阪も街をあげて取り組んでいる。御堂筋のイルミネーションは夜の1時まで、ここは夜10時まであいているので、大阪が朝から晩まで楽しめる街として盛り上がっていけたら」とコメントした。

「大阪グルメEXPO2025」に登壇した横山英幸大阪市長(4月10日・大阪市内)

同イベントの開催地「大阪城公園(太陽の広場)」は、万博会場「夢洲駅」から大阪メトロ中央線一本でのアクセスが可能。「大阪グルメEXPO2025 supported by SUNTORY」は4月12日〜10月13日まで、11時〜22時まで。詳細は公式サイトにて。

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