母に会った嵩、朝ドラ受け「傷つく予感しかない」に同意の声

2025.4.10 20:00

『あんぱん』第9回より。母・登美子(松嶋菜々子)を訪ねた嵩(木村優来)(C)NHK

(写真2枚)

国民的作品『アンパンマン』を生み出したやなせたかしとその妻・暢の人生を基に、ヒロイン・朝田のぶ(今田美桜)の挫折と挑戦を描く連続テレビ小説『あんぱん』(NHK朝ドラ)。4月10日放送の第9回では、のぶの同級生・嵩が、いなくなった母・登美子に会いに行くシーンが話題となった。

パン職人の草吉(阿部サダヲ)の協力で、のぶ(永瀬ゆずな)たちは「朝田パン」を開店させる。しかし、パンを食べる習慣がない御免与町では売れ行きがあまりよくない。そのころ、「用事がある」といなくなった母・登美子(松嶋菜々子)から葉書が届き、嵩(木村優来)の心は明るくなる。

その一方、嵩の弟・千尋(平山正剛)が熱を出し、母に会いたがる。そんな弟を見て心を痛めた嵩は、葉書の住所を頼りに高知の街へと向かう。伯父・寛(竹野内豊)やのぶが急に姿を消した嵩を心配するなか、嵩は母のいる街へとたどり着くのだった。

嵩が母に会うため、遠く離れた高知の街まで向かった今回の放送。無事に登美子と出会えたのはいいものの、登美子はすでに再婚していた。この展開を受け、直後に放送された同局の情報番組『あさイチ』ではMCの鈴木奈穂子アナウンサーが「嵩が傷つく予感しかないですけど、大丈夫ですかね」と心配する場面があった。

SNS上では「明日のたかしが心配」「お母さんまさか高知まで来ると思わんかったんだろうなぁ・・・」「鈴木アナのコメント・・・傷つく予感しかない 当たりそうで怖い」「分かるよ鈴木アナ」など同意の声が相次いだ。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。4月11日放送の第10回では、一人で会いに来た嵩を前に、母・登美子が困惑の表情を浮かべる。

文/つちだ四郎

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