西日本初の注目スタバ…なぜ大日に? 子ども専用メニューを販売

2025.4.12 11:30

「スターバックスコーヒー イオンモール大日3階 SHIBANIWA店」

(写真10枚)

カフェチェーン「スターバックス」(代表:森井久恵)は4月10日、全国で2号店目となる「子どもも家族も楽しい」をコンセプトにした店舗を、「イオンモール大日」(大阪府守口市)にオープンした。子連れでも気兼ねなく利用できる空間、従来のメニューよりも甘みを足したキッズ専用メニューも楽しめる。

■ スタバ新店舗、なぜ「大日」に? 

左から「キッズバニラクリームフラペチーノ」、「キッズチョコレートフラペチーノ」、「キッズマンゴー&フルーツフラペチーノ」。店内利用する際は、取手付きで持ちやすい樹脂製グラスで提供

「騒がしくしたら周囲に迷惑をかけてしまうかもしれない」「ベビーカーの置き場所に困る」…といった利用客からの声に応えて誕生した「ファミリーフレンドリーストア」。「イオンモール大日」では1階店舗に続く2店舗目となる。座席数は31席、無料の子どもの遊び場「SHIBANIWA」に隣接する形となっている。

店内のソファー席は従来の店舗よりも座面が低く、小さな子どもが一人でも座れるように。また、ベビーカーをそばに置いたまま過ごせるようにと店内全体にゆとりがあるほか、レジ前はベビーカーが行き交うことを想定し広々とした動線を確保。施設共有部分との段差もなく、スムーズに入店することができる。

ベビーカーや車椅子が行き交うことを想定し、広々とした動線が確保されている

全国で2号店目、西日本では初出店となる同店。広報担当者は、「子どもたちがのびのびと遊べる「SHIBANIWA」が新設されたタイミングで、私たちも一緒にやっていきたいと思い、2号店として出店に至りました。ファミリーフレンドリーストアはまだまだ発展途上なので、これから少しずつ全国に広めていきたいと思っています」とコメントした。

■ ソースをかけて…夢中になるカスタマイズ体験も

荷物と子どもを抱えながらレジに並ばずに済む「モバイルオーダー&ペイ」も。子連れにとっては強い味方

小さな子どもや家族連れが安心して過ごせる同店の注目は、12歳以下の専用メニュー「キッズ フラペチーノ」。子どもが飲みやすいような甘みに調整されているほか、店内利用の場合は取手付きの樹脂製グラスで提供されるなど、子どもの目線に立った一杯に。

フレーバーは、従来のフラペチーノよりも甘みを足した「キッズ バニラクリームフラペチーノ」と、トロピカルフルーツなどの甘酸っぱさとクリーミーさがマッチした「キッズ マンゴー&フルーツフラペチーノ」、チョコチップの食感が楽しい「キッズ チョコレートフラペチーノ」の全3種類(各種ショートサイズのみ、店内利用で432円、テイクアウトは440円)。

受け取り場所近くに設置された「コンディメントバー」。ここではカスタマイズ体験ができる

さらに、同商品購入者を対象にカスタマイズ体験も実施。チョコレートソース・キャラメルソース・キャラメルフレーバーシロップ・バニラフレーバーシロップの全4種類を、子ども自らが自由にカスタムできる。バリスタにおすすめを聞いてみたり、親子で相談してみたり…。味を想像しながらお気に入りの一杯を自分で仕上げる、貴重な機会となっている。

カスタマイズ素材は全4種類。右から、「バニラフレーバーシロップ」「キャラメルフレーバーシロップ」「チョコレートソース」「キャラメルソース」
フードを注文した際には、子ども用のカトラリーで提供してもらえる

「スターバックスコーヒー イオンモール大日3階 SHIBANIWA店」の営業時間は10時〜21時まで。

取材・文・写真/佐々木早貴

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