今年で70周年!ひらパーのローズガーデン、遊具もバラ仕様に

3時間前

ひらパーの「ローズガーデン」より

(写真4枚)

遊園地「ひらかたパーク」(大阪府枚方市)で4月25日より、『70thローズフェスティバル』が開催される。1955年に誕生、今年70周年を記念し、例年よりもパワーアップ。新品種「サンクスローズ」を初公開するほか、新エリア「バラの丘広場」や「ローズメリーゴーラウンド」も初登場する。

同園の春の風物詩をつくるため、日本のバラの第一人者である岡本勘治郎氏により、世界各国からバラを集め、1955年(昭和30年)に大バラ園が誕生。当時は2000種4万株もの数があり、2000年(平成12年)のリニューアルで、現在の英国風「ローズガーデン」に生まれ変わった。春しか見られない原種のバラや、つるバラ、花色・花形が豊富な四季咲き性のバラなどが咲き誇る。

ひらパーの「ローズガーデン」より

「ローズガーデン」の植付本数は約600種4000株。見頃は5月上旬〜5月下旬ごろ、10月中旬〜11月下旬(バラの開花状況は目安、気候により毎年異なる)となり、花壇は大きく2種類に分かれており、希少な品種を集めた「オールドローズガーデン」と、さまざまなバラを楽しめる「モダンローズガーデン」がある。

今回初公開される新品種「サンクスローズ」の特徴は、温かみを感じるアプリコットピンク色。ふわっと紅茶の ような甘い香りがあるのも魅力となっている。また「ローズガーデン」横に新たな芝生広場 「バラの丘広場」が同日に登場。フェイクローズでできたハート型のベンチも併設予定だ。

ひらパーの「ローズガーデン」より

また、昨年度に行ったアンケートで客からの要望を多数いただいた企画として、フォトスポットにもなる「ローズメリーゴーラウンド」(300円、4月25日〜6月29日)が初登場。イタリア生まれのおしゃれな2階建てのメリーゴーラウンドがバラのフェイクフラワーを使い、メルヘンな特別仕様に装飾される。

ひらパーの「ローズガーデン」より

そのほか、毎年人気の「早朝ローズガーデン散策デー」(1000円)や「高田馨スペシャルガイドツアー」を実施し、周年記念のグッズも販売する。『70thローズフェスティバル』は4月25日から5月25日までの開催(※期間中休園日あり)。

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