名字が原因で結婚NG→「800万円挙式」でダンス、両親号泣で和解

11時間前

4月27日放送の「新婚さんいらっしゃい!」より(C)ABCテレビ

(写真3枚)

関西の日曜昼の長寿番組『新婚さんいらっしゃい!』(ABCテレビ)の4月27日放送回に、華やかなダンス衣装を身にまとったカップルが登場。

夫は医療のコンサル業、妻はシステムエンジニアという新婚さん。今年1月、「ホテル椿山荘東京」で挙式おこない、参列者は100人、費用は800万円かかったという。2人はダンススクールで出会い、すぐにペアを結成した。

4月27日放送の「新婚さんいらっしゃい!」より(C)ABCテレビ
4月27日放送の「新婚さんいらっしゃい!」より(C)ABCテレビ

現在の2人の住まいは、東京都大田区のマンション。室内には練習着や1着50万円のフルオーダーメイドドレスが何着も並び、社交ダンス一色。結婚以来、社交ダンスに使ったお金は総額300万円だとか。

仲睦まじい2人だが、結婚するのには大きな壁があった。実は妻は本家のひとりっ子。ペリー来航前から続く名字を残したいと、父方の祖母から「長男と付き合っちゃダメ」「絶対に婿をとりなさい」と幼い頃からすり込まれてきたのだそう。

夫からのプロポーズを受けたときも、妻の名字にすることで合意。夫の両親にもてっきり快諾されると思いきや、いざテレビ電話で伝えると、「そんな古い考え方に囚われなくていい」との反応があり、「名字で結婚できないのはイヤ」と妻の心も折れかけていた。

4月27日放送の「新婚さんいらっしゃい!」より(C)ABCテレビ
4月27日放送の「新婚さんいらっしゃい!」より(C)ABCテレビ

そんなある夜、寝ているとき金縛りにあい、足下に亡くなったはずの祖母が現れ、鬼の形相でブチ切れ。「やはり簡単に諦めたらダメだ」と2人で夫の実家を訪ね、説得。しぶしぶ認めてもらうかたちになったのだ。

しかし両家の価値観の違いは結婚式でも。妻は本家なので冠婚葬祭はしっかりやれという考え。総額800万円だと夫の両親に知らせると驚かれ、「考え方が違う」と大きな壁が生まれつつ結婚式当日を迎えるが、夫婦の相性の良さを両親に知ってほしいと会場にダンスフロアを設け、社交ダンスをサプライズで披露することに。

そして夫の両親は感動で号泣。式後に、妻の父親に最初は反対したことを謝罪した。ようやく和解し、もやもやが晴れたそう。妻今では正月に義父と酒飲み対決をするくらいの間柄になった妻。しっかりと勝負には勝つようで、MC藤井も「負けときぃや」と呆れ顔を見せる一幕も。

この模様は4月27日・昼12時55分より放送される。

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